富山大学案内2017
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19TAKAOKA CAMPUShttp://www.tad.u-toyama.ac.jp/芸術文化学部入学者受入れの方針感性と創造の追求。 人間の創造活動や自然環境などの、幅広い理解力と素養を持った社会人を育成するため、専攻分野を越えて学べる教育システムを採用し、芸術文化を中核とした専門教育を目指しています。 また、創造活動の成果は、それだけで存在できるものではなく、創り手と使い手との良い関係を作るつなぎ手が無ければ存在できません。 そのため、「芸術文化の創り手」を養成するとともに、芸術文化を理解し社会で活かす「芸術文化の優れた使い手」、広く社会に芸術文化の定着と地域振興を進める「芸術文化のつなぎ手」を養成しています。求める学生像 美術、工芸、デザイン、建築、キュレーションに高い関心や探求心を持ち、想像力、技術力、企画力、デザイン力、実践力を総合的に高めたいと考え、人々の生活の質を向上させようという志を持った人。大学入学までに身につけておくべき教科・科目等 身近な問題の解決に向けての自発的な行動力、筋道立てて考える力、異なる考えの人々を認め自分の考えを表現できるコミュニケーション能力、を高めておくことが大切です。このために、高等学校で履修するすべての教科・科目について、教科書レベルの基礎的な知識を有し、さらに各種芸術の創作や鑑賞をとおして、基礎的な造形力や新鮮な発想を生む豊かな感性を育んでいることが重要です。すべての芸術表現は確実な基礎の上に成り立っている。奥の棚に見えるのは様々なプロダクト製品。時には発想の手がかりになる。まちづくりにおける広報ツールのデザインを検討している様子。木のおもちゃを学生自らデザイン・制作する授業。地元の保育園児と一緒に遊ぶ機会を設け、創ることだけではなく使う側の視点も学ぶ。造形芸術コース芸術文化キュレーションコース建築デザインコースデザイン工芸コースデザイン情報コース芸術文化学部芸術文化学科[115人]高岡キャンパス芸術文化学科

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