富山大学案内2017
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先輩の声株式会社北國銀行宮﨑 岳(経済学部経済学科)2015年3月卒業石川県出身(金沢桜丘高等学校卒)本学での課外活動ボランティアサークルMEETS富山大学 助教大石 雄基医学薬学教育部(博士後期課程)薬科学専攻2016年3月修了静岡県出身(藤枝東高等学校卒)本学での課外活動 準硬式野球部山森グループArts&Techno株式会社池田 晴美(芸術文化学部デザイン工芸コース)2015年3月卒業福岡県出身(大宰府高等学校卒)26入行後1年目は窓口業務と、ATMの管理をしながら、銀行の業務を学びました。2年目からは、会社を回る外交の仕事をしています。窓口業務は気配りが必要で、気を遣いますが、金融商品について分かりやすいように説明し、ご理解いただいて成約に至ったときは、この上ない達成感を得ます。金融知識、政治経済、日本が置かれている状況についての知識をもっと身に着け、将来は、お客さまから信頼されるような銀行マンになりたいと思っています。VOICE01大学のサポートを活用して、有意義な学生生活を。後輩へのワンポイントアドバイス大学1年の時に、福島大学の学生の呼びかけで震災後の福島を訪問したことがきっかけで、ボランティアサークルを立ち上げました。その時には、大学や地方公共団体のサポートを受けました。富山大学には、「学生支援センター」、また富山市の街中には、「富山まちなか研究室MAG.net」といった、地域の方と連携できる環境、学生の活動をサポートしてくれる環境が整っています。大学時代を有意義に過ごすかどうかは、自分次第です。周りのサポートを上手に活用して、いろいろな活動を自分からやってみることで、充実した学生生活になるし、それが仕事や就職にもきっと役立つと思います。小学生の頃から化学の研究者になるのが夢で、研究者を育成するという創薬科学科を希望して入学しました。人の役に立つ研究をしたくて、薬の研究をしています。将来は、自分にしか思いつけないような研究をしたいと思っています。今は、研究者として基盤を作る時期なので、コツコツ地道に研究を続ける毎日です。とにかく研究が大好きなので、研究室の学生にも、研究の楽しさを知ってもらいたいと思って指導しています。VOICE02いい意味で“バカ”になって、全力でチャレンジする経験を。後輩へのワンポイントアドバイス学生時代は勉強も部活も、仲間と一緒に“熱く”やらせてもらいました。特に、準硬式野球部で全国ベスト8に残った経験は、今も自分の中で生きていますし、一生の仲間ができました。学生時代は、いい意味で“バカ”になれることが大事。“バカ”になって部活に、勉強に、遊びに、バイトに、なんにでも全力でチャレンジして欲しいと思います。富山大学は熱い学生が多く、なんにでも挑戦できる環境も整っています。たくさんの仲間と触れ合って、つながりを作りつつ、いろんなことに挑戦して楽しんでくれたら、自分のやりたいことが見つかってくると思います。高校の時に金属造形に出会い、学んだ技術を社会に生かしたくて、溶解から一貫生産で、ジュエリーチェーンを作る会社を選びました。開発から製造まで任せていただけるので、やりがいがあります。金属を溶かして流れる時の光がとても綺麗なので、加工している時が一番楽しいです。ジュエリーは人の気持ちをプラスに動かせるものだと思うので、身に着けた人に喜んでもらえて、思い出に残るものを作っていきたいと思います。VOICE03思い切ってやってみる。わがままが道を開くこともある。後輩へのワンポイントアドバイス大学時代は、とにかくいいものを作りたいと、ひたすら制作に打ち込む毎日でした。大学は、いい意味でわがままがきくところ。自分がしたいと思ったことや、行きたいと思うところがあれば、なんでも行動してみたらいいと思います。高岡の周りには、鋳造やメッキの会社など、いろいろな会社があり、その部門の専門家もいらっしゃって、富大生に優しくしてくださいます。私も何回もお邪魔したり、メッキをお願いしたりして、すごく勉強になりました。「わがままかな?」と思うことも、思い切ってやってみると、それが自分の勉強になるし、将来に結びつくと思います。

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