富山大学キャンパスガイド2015
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キャンパス生活813 匿名での利用であっても実名が判明する場合があります 閲覧者履歴や投稿者名が匿名であっても後から実名が明らかになることがあります。(例えば写真に写っている建物から住所等が判明し、結果、実名が判明する等)匿名での利用であっても、実名がわかってしまう可能性があることを想定し、注意して利用しましょう。4 一度投稿した内容を後から完全に削除することは困難です ソーシャルメディアに投稿されたコンテンツや意見、閲覧記録等の情報は、データとしてインターネット上に残り続け、検索することでいつでも閲覧されることになります。さらに、不適切な言動に関する情報が拡散した場合はアーカイブサイトなどに保存され、半永久的にインターネット上に残ります。そのため、後々、過去の軽率な情報発信で苦しむことがあるかもしれません。 常に不用意な言動はさけるよう意識し、投稿する前に「相応しい内容か」「責任を持てる内容か」「将来もきちんと対応できるか」を考えて利用しましょう。5 著作物や商標等を利用する場合、事前に許可を受けましょう 第三者の著作物や商標を引用や転載などで利用することができるのは、それらの利用が予め許可されている場合か、事前に許可を得た場合に限られます。許可された場合には、許諾条件に従うとともに、情報元を明記しましょう。・好意的なことでも不正となる例 ある会社の製品が気に入って、そのファンサイトを作るときにロゴ画像などを使うと、著作権や商標の侵害になることがあります。・他者の著作物等についての注意 機密情報だけでなく、他社が公開している著作物、画像やロゴなども、著作権者の許可なく利用や転載することはできません。 自ら撮影した写真であっても、インターネットに掲載する場合には撮影場所や撮影対象によって、事前に許可を受ける必要がある場合もあります。・撮影場所 撮影場所によっては、予め許可されている場所のみ撮影可能であったり、事前に許可を得なければならない場合があります。・撮影対象 人や物を撮影できるのは、相手やその物の所有者が予め撮影を許可している場合か、事前に許可を得た場合に限られます。無断撮影という行為そのものが、肖像権を侵害することになります。

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