キャンパスガイド2016
89/190

キャンパス生活81(4) ソーシャルメディアの利用に当たって LINEやTwitter、Facebook等のソーシャルメディアはいろいろな人とコミュニケーションを取るのに非常に便利である反面、不適切な情報発信で思わぬトラブルに巻き込まれ、最悪の場合「法的な処罰」、「就職内定の取り消し」などといった人生に重大な影響を与えかねない事態に発展する恐れがあります。 ソーシャルメディアの特性を理解して適切に利用しましょう。1 悪気のない情報発信が他人を不快にしてしまう場合があります・投稿内容は様々な地域や立場の人たちが、様々な文化的背景や価値観を持って目にすると思ってください。ある人には問題のない言動であっても、別の人に対しては予想外の誤解を招いたり、攻撃的に伝わったり、配慮に欠けた言動と捉えられたりする場合があります。・法律や社会規範、公序良俗に反する言動(未成年の飲酒や飲酒運転、誹謗中傷、カンニング等)はそもそもしてはいけませんが、自分がしていなくても、不適切な言動を肯定や擁護するような投稿をするだけでも、激しい批判を受ける可能性があります。投稿する話題の選び方、言葉づかいと表現、添付する写真や動画等には十分に注意してください。・ソーシャルメディアでの言い争いに勝者は存在しません。例え不条理な難癖や悪口を浴びせられても、自分が100%正しくても、言い返さずに我慢することも時には必要です。反対意見を投稿する場合、根拠のない感情的な議論は行わず、明確な根拠を提示し、相手を尊重しながら議論をしましょう。2 想定していない人にも閲覧される場合があります 自分の知人にだけ閲覧されることを想定した投稿が、知人に引用され、全く見ず知らずの人から閲覧されて批判を受けることもあります。また、投稿した内容の閲覧者を限定していても、システムトラブルで不特定の人に閲覧されてしまうことがあるかも知れません。 情報の公開範囲を制限していても、それ以外の人に内容が知られる可能性があることを想定して利用してください。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 89

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です