キャンパスガイド2017
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3知的財産の意識  知的財産(著作権、特許等)については、社会の一員として厳守しなければなりません。デジタルデータのコピーは簡単にできますが、できることとやっていいことは違います。1 ウェブサイトからの安易な引用("コピペ")利用の注意 レポート等の課題に対して、検索されたウェブサイトをただ丸写ししているものが見受けられます。このように、他人の情報を単にコピーして貼り付けた(ペーストした)ものは「コピペ」と呼ばれます。レポートにまとめる場合には、自分の意見と引用した他人の意見は明確に分けること、出典を明記することを守ってください。コピペしたものをあたかも自分の意見として提出した場合には、不正行為とみなし、学内規則により処分します。2 不正コピーの利用禁止 利用権のないソフトウェアを利用することや、定められた以外の方法でソフトウェアを利用することは違法行為です。ソフトウェアを利用するときは、必ず利用規約を確認してください。また、利用規約に反してソフトウェアを他人にコピーする、他人からコピーしてもらったソフトを使うなどの行為は違法なので、絶対に行ってはいけません。これらの違法行為を行った場合には、法律及び学内規則により処分します。3 違法コンテンツの利用禁止 インターネット上に違法に公開されている音楽や映画、ゲーム、マンガ等のコンテンツを著作者の許可なく利用することは著作権侵害です。これらの違法行為が判明した場合には、法律及び学内規則により処分します。4ソーシャルメディアの利用に当たって LINEやTwitter、Facebook等のソーシャルメディアはいろいろな人とコミュニケーションを取るのに非常に便利である反面、不適切な情報発信で思わぬトラブルに巻き込まれ、最悪の場合「法的な処罰」、「就職内定の取り消し」などといった人生に重大な影響を与えかねない事態に発展する恐れがあります。 ソーシャルメディアの特性を理解して適切に利用しましょう。1 悪気のない情報発信が他人を不快にしてしまう場合があります・投稿内容は様々な地域や立場の人たちが、様々な文化的背景や価値観を持って目にすると思ってください。ある人には問題のない言動であっても、別の人に対しては予想外の誤解を招いたり、攻撃的に伝わったり、配慮に欠けた言動と捉えられたりする場合があります。・法律や社会規範、公序良俗に反する言動(未成年の飲酒や飲酒運転、誹謗中傷、カンニング等)はそもそもしてはいけませんが、自分がしていなくても、不適切な言動の肯定や擁護するような投稿をするだけでも、激しい批判を受ける可能性があります。投稿する話題の選び方、言葉づかいと表現、添付する写真や動画等には十分に注意してください。59キャンパス生活

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