2018 キャンパスガイド
66/180

56キャンパス生活1大学の授業 大学と高校との大きな違いは、自分の学問的関心を踏まえて、自主的に授業を選び、履修登録をして、自分自身で授業時間割を作らなければならないことです。 卒業するために修得しなければならない単位数充足要件等は決められています。 履修登録に関して疑問や分からないことがあれば、各学部の教務担当窓口で相談してください。 自分で時間割を作るので、時間割を隙間なく埋めたくなるかもしれません。しかし、単位を修得するためには、授業時間内の学修だけでなく、授業時間外での相当量の自己学修が含まれていなければならないので、それは、望ましい履修計画とは言えません。精選して履修し、一つ一つの授業科目をできるだけ丹念に、かつ大切に学んでください。なお、本学では、授業科目の履修登録制限(CAP制)を平成28年度入学者から導入しています。詳しくは各ガイドや履修規則を確認してください。 成績の判定(評価)は、通常、1学期15週の授業を受講した後、受講状況、課題への取り組み、レポートや試験の結果を基に授業担当教員が行います。各授業の成績評価方法に関しては、シラバスで確認してください。 このように、大学の授業では、自主的な態度や取り組みが求められます。 なお、台風や大雪などにより授業を休講とする場合がありますので、詳しくはⅧ 「富山大学における災害等による休講措置に関する取扱要項」を確認してください。■平成30年度「大学コンソーシアム富山」の単位互換制度について 単位互換制度とは、他の大学が開講する授業科目を履修し、単位を修得する制度です。本学が参加している大学コンソーシアム富山では、富山県内の7つの高等教育機関(富山大学、富山県立大学、高岡法科大学、富山国際大学、富山短期大学、富山福祉短期大学、富山高等専門学校)において単位互換協定を締結しており、他大学で履修した授業科目について、単位を修得することができます。本学では、他大学等で修得した単位は60単位まで認定できます。 他大学の特色ある授業科目を履修することで、異なる分野における知識の獲得や、より幅の広い学びを得ることができます。皆さんの学識を深めるためにも、この制度を積極的に活用してください。詳しくは、下記のウェブサイトを確認してください。大学コンソーシアム富山>学生の方へ>単位互換http://consortium-toyama.jp/student.html  

元のページ  ../index.html#66

このブックを見る