2018 キャンパスガイド
81/180

71キャンパス生活手を確認できないこともあり、犯罪に巻き込まれることがあります。インターネットにおける犯罪に巻き込まれない基本は、各自が自己防衛の意識を持つことです。1 自己責任 ウェブサイトへの書き込みなど、インターネットを通じての情報発信によって生じる社会的責任や法的な責任はあなたにあります。出会い系サイトや裏サイト等、信頼のおけないサイトの閲覧や書き込みは行わないことが重要です。2 情報管理 アンケートへ記載した個人情報、買い物に利用したクレジットカード情報等を、そのウェブサイトの管理者が正しく利用するとは限りません。信頼できるウェブサイト以外にはこれらの情報を入力しない、必要以上の情報を公開しないなど情報管理を徹底してください。3 パスワード管理 ネットワーク上のサービスを利用する場合には、IDとパスワードによりあなたが正規の利用者であると認識されます。IDとパスワードが他人に知られて利用された場合には、その責任はあなたにあります。パスワードは生年月日・電話番号・地名・辞書に掲載されている単語等の安易なものは避け、他人に推測されにくいものを設定して、定期的に変更してください。■3 知的財産の意識 知的財産(著作権、特許等)については、社会の一員として厳守しなければなりません。デジタルデータのコピーは簡単にできますが、できることとやっていいことは違います。1 ウェブサイトからの安易な引用("コピペ")利用の注意 レポート等の課題に対して、検索されたウェブサイトをただ丸写ししているものが見受けられます。このように、他人の情報を単にコピーして貼り付けた(ペーストした)ものは「コピペ」と呼ばれます。レポートにまとめる場合には、自分の意見と引用した他人の意見は明確に分けること、出典を明記することを守ってください。コピペしたものをあたかも自分の意見として提出した場合には、不正行為とみなされ、学内規則により処分されます。

元のページ  ../index.html#81

このブックを見る