2018 キャンパスガイド
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76キャンパス生活7ルール・モラル・安全■1 交通ルール自動車運転上 本学学生による交通事故が多くなっています。事故の原因は、スピード違反、わき見(スマートフォンを見「ながら」の運転)、運転未熟による操作ミスなどの初歩的なものが多く、これらの事故の中には、死亡事故等の悲惨なものも含まれています。 運転者のモラルや安全運転の意識次第では、直ちに相手方を死傷させることにもなりかねません。事故の責任は、学生本人のみでなく家族等をも含めて負わねばなりません。自分本位の運転をしないよう、思いやりとゆとりのある運転を心掛け、スピード違反、一時不停止、わき見運転、ながら運転等の危険な運転を絶対にしないよう、安全運転を心掛けてください。 なお、万一交通事故を起こしたときは、事故の状況を把握し、まず、被害者の救護を行い、危険防止の措置をとり、救急及び警察へ連絡を行うとともに、所属学部の人社系学務課又は理工系学務課(医学部・薬学部の学生は医薬系学務課、芸術文化学部の学生は芸術文化学部総務課学務チーム)へ連絡して、指示を受けてください。自転車運転上 近年、全国的に自転車の迷惑運転が問題となっています。 自転車は道路交通法では軽車両に位置付けられ、道路を通行する場合は交通法規を守る義務があります。自転車は車道通行が原則です。 交通事故の被害者や加害者にならないよう次の点に注意しましょう。❖禁止行為 傘差し運転、ヘッドホン運転、並列運転、手放し運転、ジグザグ運転、夜間の無灯火運転、スマートフォンを操作し「ながら」の運転、飲酒運転❖自転車での加害事故例・自転車通学中に誤って歩行者に衝突し、脊髄損傷の重傷を負わせた。 【賠償金】 6,008万円・夜間、携帯電話を操作しながら無灯火で走行中、女性と衝突。女性には重大な障害が残った。【賠償金】 5,000万円・街灯のない線路際の道で、自転車で帰宅途中に電車に気を取られて歩行者に衝

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