キャンパスガイド2020
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44大学での学修1履修の手引き「履修の手引き(“履修のしおり”、“履修案内”と称する学部もあります)」は、教育方針や履修方法等を示したものです。必要単位数や履修制限等の重要事項が含まれるので、熟読し、教育方針や体系をしっかり理解した上で学修に励んでください。※「履修の手引き」は、入学年度によって内容が異なる場合があります。必ず自分の入学年度のものを確認し、卒業まで大切に保管してください。2卒業(修了)認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)「卒業(修了)認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」とは、“どのような力を身に付けた者に卒業(修了)を認定し、学位を授与するのか”を定めた基本方針であり、学生のみなさんの学修の目標ともなるものです。本学では、全学の方針のもと、学部(研究科)あるいは、学科・専攻ごとに定めています。所属学部等の「履修の手引き」で確認してみましょう。全学の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)[学士課程]富山大学は、地域と世界に向かって開かれた大学として、生命科学、自然科学と人文社会科学を総合した特色ある国際水準の教育及び研究を行い、人間尊重の精神を基本に、高い使命感と創造力のある人材を育成し、地域と国際社会に貢献するとともに、科学、芸術文化、人間社会と自然環境との調和的発展に寄与することを理念としている。本学では、この理念に基づいて、幅広い知識や深い専門的学識を持ち、問題提起し解決する能力、組織や社会の一員として貢献する能力、他者と意思を疎通するコミュニケーション能力、新しいものやことを創造する能力、地域を志向する意識を身に付け、各学部が示す学修成果を上げた者に学士の学位を授与する。なお、その身に付ける能力を以下のとおり示す。幅広い知識自然・社会・文化・人間について幅広く普遍的な知識を持ち続け、自立した市民として社会生活に活かす能力を身に付けている。専門的学識それぞれの専門性に応じた深い知識を持ち、活用する能力を身に付けている。問題発見・解決力自ら問題を発見し、情報や知識を複眼的、理論的に分析して問題を解決するとともに、新たに様々なものやことなどを創りだす能力を身に付けている。社会貢献力組織や社会の一員として自らの役割を認識し、責任を持って自己を管理するとともに、倫理観と使命感を持って自ら行動し、地域と国際社会に貢献する能力を身に付けている。

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