キャンパスガイド2020
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84学生生活上の注意1スマートフォン/パソコン/インターネットの利用レポートの作成や卒業研究等、大学生活にスマートフォンやタブレット端末、パソコン等の情報機器類やインターネットは欠かせないものです。そのため、大学ではコンピュータ端末室やインターネット環境(無線LAN等)を準備しています。しかし、これらを安全に利用するためには、いくつかの注意点があります。これらの注意を守らない場合には、学内規則で処罰(コンピュータの利用停止等)を受けるだけでなく、法的な処罰を受ける場合があります。⑴ 情報機器類の管理① アップデート(更新)を行うこと情報機器類に導入されているソフトウェア(OSやソフトウェア、アプリ)は、定期的にプログラムの改修やセキュリティ機能等のアップデートが行われています。自動更新機能を有効にし、最低でも月に1度はアップデートをしましょう。② コンピュータウイルス対策を実施すること近年のサイバー攻撃/犯罪は、巧妙で悪質です。必ずウイルス対策ソフト(店舗等で販売される有償版の利用が望ましい)を導入し、自分の機器と身を守りましょう。③ 正規のライセンスを利用すること情報機器類に導入するソフトウェアは、正規の販売ルートもしくは公式ウェブサイトから正規の方法で入手し、利用許諾をよく読んでから利用しましょう。⑵ 情報の管理① 認証情報(ユーザID/パスワード)は適切に管理すること認証情報が他人に知られて悪用された場合の責任はあなたにあります。同じパスワードの使い回しや、他人が簡単に推測できる文字列の使用はしないでください。② データは適切に管理することパソコン、USBメモリ、外付けハードディスク等の機器は必ず壊れます。複数の箇所へバックアップ(複製)を行い、大切なデータが消失しないようにしましょう。ただし、データの内容によっては、保管方法や取扱いが法律で定められているもの(個人情報に係るデータや守秘義務があるデータ等)がありますので、データの保管・管理は意識して行いましょう。⑶ インターネットの利用と知的財産権① インターネットは自己防衛の意識を持って利用すること

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