就職の手引き [平成29(2017)年度]
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(ウ)教員採用の流れ 教員採用の流れは、各都道府県市により異なりますが、概ね次のとおりです。 「平成30年度富山県公立学校教員採用選考検査」の例実施要項・願書を配布〔5月上旬から(願書等は、富山県教育委員会ウェブサイトでダウンロード可能)〕 → 願書受付(5月中旬~6月上旬)→ 第1次検査(7月下旬)→ 第1次検査結果の通知(8月中旬まで)→ 第2次検査(8月下旬)→ 第2次検査結果の通知(9月中旬)→「任用候補者名簿に登載」(エ)公立学校の「非常勤講師」 出身地等の公立学校の非常勤講師を希望する場合は、出身地等の教育委員会等に「非常勤講師」希望の登録を行うことを勧めます。 都道府県によって、登録の方法や時期が異なるので、早めに教育委員会等の採用担当部署に確認しましょう。❷私立学校の教員 私立学校の教員採用は、次のようなルートがあります。(ア)大学等への求人(イ)各県の私学協会への登録◦(ア)の場合は、それに基づいて応募し、その学校の行う採用試験を受けることになります。◦(イ)の場合は、各県の私学協会が「私立学校教員適性検査」を行いますので、それを受験すると登録されます。 いずれにしても、私立学校の教員採用への道も選択できるよう自分で情報収集や就職活動をすることが必要です。❸受験対策等【情報の収集】 教員採用試験は都道府県・政令指定都市ごとに行われ、採用予定人数や1次試験・2次試験の内容・傾向等は都道府県ごとに異なる点もかなりあります。 自分が受験する自治体の特徴をしっかり把握し、ポイントを絞った学習計画を立てましょう。それらについての情報を的確に収集するために、専門の試験雑誌や情報誌(協同出版「教職課程」や時事通信社「教員養成セミナー」など)を参考に傾向等の分析を行うことを薦めます。その他45

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