富山大学人間発達科学部 学部案内2017
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 本企画は、2mを超えるダンボールの壁を利用し、体育館いっぱいに広がる巨大な迷路で来場者の方に楽しんでもらうものです。昨年のテーマは忍者屋敷でした。来場者の方々はさらわれた姫を助けるために迷路に入りました。迷路の中には掛け軸や囲炉裏などのリアルな装飾、回転扉やすべり台などの仕掛けがあり忍者屋敷の世界に引き込まれていきました。巨大迷路 この企画では、毎年同じ部屋、同じゲームをするわけではなく、ストーリーや部屋の構成をすべて1から作ります。昨年度のテーマは、日本昔話でした。ダンボールで作る部屋は、「おむすびころりん」、「浦島太郎」、「花さかじいさん」、「桃太郎」というように話しごとにわけ、それぞれの話に沿ったゲームを子どもたちとしました。ちびっこチャレンジャー 昨年度は「パズルキューブ」、「パックカー」、「チラシ鉄砲」を行いました。「トレジャーハンター」をテーマに、おもちゃのパーツを準備するのはもちろんのこと、簡単なミッションや障害物など、子どもたちが自分の作ったおもちゃで遊べる場所も用意し、おもちゃを作るだけではなく、遊びも楽しむことができるようにしました。夢い~っぱい☆遊べる!おもちゃ工房 昨年度のオブジェテーマは「学校行事」でした。「遠足」「運動会」「音楽会」「スキー教室」の様子をお菓子だけで表現し、来場者の方に楽しんでもらいました。子どもたちは「お菓子の汽車」のキット作りを行い、完成した汽車を見た子どもは「はやく食べたい!」と話していました。またチュロスの販売も行いました。おかしの国 昨年度のテーマは、「春夏秋冬」でした。ボーリング・ホームラン・フリスビー・フリースロ̶・キックの5つのブースに分かれ、テーマに沿った装飾をブースメンバーで協力して作りあげました。本番当日は多くの子どもが参加し、中には何度も挑戦する子もいました。スポーツを通してたくさんの子どもの笑顔を見ることができました。スポーツバイキング 子どもたちに科学を身近に感じ、楽しんでもらうために、毎年様々な科学実験を行っています。昨年は「絵本の世界」というテーマで、科学実験を通して子どもたちが絵本の中にあるさいえんす村を助けるというものでした。実験やゲームに参加する子どもたちの楽しそうな声が響き渡っていました。さいえんすラボ 毎年、専用の絵の具を使って子どもたちの顔や爪にスマレンジャーのキャラクターやモチーフを描いていく企画です。どの企画よりも先に来てくれる子や、両頬、両手に描いてほしいと何度も並んでくれる子もいて、当日は多くの子どもの顔や爪にスマレンジャーが描かれます。どの子も素敵な笑顔を見せてくれるので、私たちもとても嬉しくなります。フェイスペインティングわくワーク☆キッズタウン~お仕事体験~【お医者さんブース】 本ブースでは、救急・母性・薬を扱いました。医療とは、誰もが経験している身近なものです。『身近な医療を楽しく学ぶ』・『勇気ある行動が人の命を救う』この2点を子どもたちに伝えました。【お寿司屋さんのブース】 本ブースでは、子どもたちに衣装を着てもらい、紙粘土などで作られたネタでお寿司を握る体験をしてもらいました。各企画紹介(「平成27年度富山大学スマイルフェスティバル実施報告書」から抜粋し再構成した内容です)18

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