富山大学人文学部案内2018
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●哲学●人間学●言語学●日本語教育学●心理学●日本史●東洋史●西洋史●考古学●国際関係論●社会学●人文地理学●文化人類学●国際文化論9P.10P.11P.12P.13P.15P.17●日本語学●日本文学●朝鮮言語文化●中国言語文化P.19●イギリス言語文化●アメリカ言語文化P.21●ドイツ言語文化●フランス言語文化●ロシア言語文化 哲学分野では、主に人間存在、認識論など西洋哲学の伝統的主題に取り組み、現代を生きるわれわれがどこに向かうべきかを探ります。人間学分野では社会思想や生命倫理、ジェンダー、教育などの現代社会をとりまく倫理的諸問題にも取り組みます。P.23教育研究分野学びのポイントコース掲載ページ 言語学分野では、ことばを科学的にとらえる視点と、ことばに関する科学的な知識を身につけることに重点を置き、幅広く言語学の諸テーマを研究していきます。日本語教育学分野では、日本語教師になる資質を高める教育もおこなっています。 心理学コースでは認知・社会・臨床などの心理学の各分野にわたる講義や演習の授業を行います。人間の心のメカニズム(しくみ)を正しく理解し、心を多面的にとらえる目を養い、行動を的確に予測するための心理学的洞察力を深めることを目標とします。 遺跡を巡り、歴史書を読んで培った探究心。高校までの学習で抱いた歴史への興味。そうした強い意欲を原動力に、奥の深い高度な専門性をもつ歴史学研究を目指します。 社会文化コースでは国際関係論、社会学、人文地理学、文化人類学の四つの研究分野があります。経済・文化・国際社会などの観点から、現代社会のさまざまな問題や現象に対して分析を行い、多様な社会の営みを明らかにしていきます。 日本・中国・朝鮮・ロシアなどの「環日本海」諸地域の文化とアメリカ文化の諸相、及びこれらの諸文化間の交流について、異文化理解の視点から研究します。 日本語学・日本文学・朝鮮言語文化・中国言語文化の4つの教育研究分野があり、日本、中国、朝鮮を中心に、伝統的な学問研究を重視しながら、現代的な視点からも一層の解明を行います。 小説、演劇、映画などさまざまなジャンルの作品、文化象徴を通して歴史、思想、民族、ジェンダーなどの多角的視点から英米文化を研究し、新聞や雑誌記事などの言語資料を通して英語という言語の側面や特質を研究します。 ドイツ、フランス、ロシアの三つの教育分野から一つを専攻分野として選び、それに応じていずれかの言語の高度な運用能力を養います。そうした外国語能力に加えて、広い文化的視野と専門的知識を備えた国際的に活躍できる人材を育成します。哲学・人間学コース言語学コース心理学コース歴史文化コース社会文化コース国際文化論コース東アジア言語文化コース英米言語文化コースヨーロッパ言語文化コース幅広く、深く学ぶための9コース。富山大学人文学部では、1年次に教養教育科目と基礎科目を学びながら、自分の進みたいコースを模索します。2年次からは9つのコースのいずれかに所属して、本格的な専門教育を受け、演習などにも取り組みます。[分野・コース紹介]

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