富山大学人文学部案内2018
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富山大学 人文学部案内 201834◎特論各専門分野の基本概念や方法論などを踏まえて深く学びます。◎特論演習研究文献 史料などの高度の読解力や人間や社会を対象とする実験や調査の手法、資料の分析方法などを修得していきます。◎課題研究自ら課題研究を設けて、自主的・自立的に研究を遂行しうる能力を養成します。 富山大学では、大学院生が質の高い論文を執筆できるよう、「論文の書き方」を学ぶための多様な機会を提供しています。たとえば、日本語で修士論文を書こうとする外国人留学生のための「アカデミック・ライティング」では、学術論文の構成から、表現のポイントまでを幅広く学べます。また、英語で論文を書く際の基礎知識や日本人が陥りやすいミスについて学べる「英語論文の書き方セミナー」なども開催されています。専門的な論文の書き方が学べます。 人文科学研究科では、在籍している大学院生が論文や研究ノートを投稿できる「人文科学研究科論集」を定期的に発行しています。修士論文の完成に先立って文章化をはかり投稿する事で、研究や論文執筆を軌道に乗せ、更に多くの人々と意見を交換し議論を行うことが可能になります。論文の投稿にチャレンジできます。 毎年2月に開催される「院生研究成果報告会」では、人文科学研究科の2年生が修士論文で取り組んだテーマについて報告し、分野を越えて成果を共有します。この報告会に参加することにより、1年生も修士論文を作成する上での具体的なイメージを持ちやすくなり、自らの研究の参考とすることができます。研究の成果を共有する機会があります。Point 1Point 2Point 3人文科学研究科の授業人文科学研究科の3つのポイント

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