SATREPS低炭素タイプロジェクトで、バイオマスのガス化と触媒化学転換によるバイオディーゼル燃料製造に成功

 本学大学院理工学研究部(工学)椿 範立教授が研究代表者を務める、地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)低炭素タイプロジェクトで、バイオマスのガス化と触媒化学転換によるバイオディーゼル燃料製造に成功しました。触媒反応を利用して100%バイオマス由来のディーゼル燃料が製造されるのは、タイで初めてのことです。

 本プログラムは国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が共同で実施している、開発途上国の研究者が共同で研究を行う3年から5年間の研究プログラムです。