富山大学和漢医薬学総合研究所で、令和2年度運営協議会を開催

富山大学和漢医薬学総合研究所運営協議会が1月27日に開催され、学外委員7名、学内委員5名及び研究所に所属する教員16名が参加しました。

運営協議会は研究所の将来構想及び点検・評価等に関する事項について、学内委員のほか学外の委員を招いて協議する場として毎年開催していますが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため学外委員はオンラインで参加しました。

今年度は実績資料による事前評価を各委員に依頼し、当日の全体及び個別プロジェクト等の報告は、提出された事前評価中の指摘事項を反映した上で行われました。

運営協議会のはじめに小松かつ子所長が2020年の年間の全体活動として、共同利用・共同研究活動、国際学術交流活動について報告しました。また、令和2年4月からの改革の実施状況についても報告しました。

続いて今年度3回目となる重点研究プロジェクト及び各部門・センターの個別報告が行われ、「高齢者疾患対策研究」のプロジェクトリーダー東田千尋教授、「未病・予防先制医療研究」のプロジェクトリーダー早川芳弘教授及び「資源開発研究」のプロジェクトリーダー森田洋行教授が、現在の研究プロジェクトの進捗状況、本学医学部・附属病院との和漢薬を使った臨床研究、国内外の研究機関との共同研究の進捗状況、実施計画の達成度等を報告しました。引き続き「産官学連携部門」及び「未病分野」について小泉桂一教授、「臨床応用部門」について嶋田豊教授、「和漢医薬教育研修センター」について柴原直利教授、「複雑系解析分野」について中川 嘉教授が研究/部門活動の進捗状況を報告しました。

それぞれの報告に対して研究内容への質問や計画への意見等があり、活発な質疑応答が行われました。

最後に小松所長から全体評価の結果及び委員からの質問に関する説明があった後、意見交換を行いました。委員からは、和漢薬というユニークな研究分野の特性を活かした学内外へのアプローチ方法など様々な提案がありました。研究所では今後それらの提案を活用して改革後の新組織・研究プロジェクト等の強化を図り、研究所の使命である東西医薬学の融合を基盤とした次世代型医療科学の創生、健康長寿社会の形成への貢献を目指していきます。