外国訪問団の杉谷キャンパス訪問(2009年度)


韓国医学研究院訪問団が和漢医薬学総合研究所を表敬訪問

韓国医学研究院 キム キオク 所長ら3名の韓国医学研究院訪問団が和漢医薬学総合研究所を訪問し、済木国際交流担当理事、門田和漢医薬学総合研究所長、同研究所漢方診断学部門柴原客員教授らと懇談しました。
韓国医学研究院は、韓医学を中心に統合医療をめざす韓国屈指の医療研究機関です。懇談では、韓国医学研究院、和漢医薬学総合研究所についての紹介を行い、それぞれの機関の特徴や今後の交流について活発に意見を交わしました。その後訪日団の方々は同研究所を訪問し、熱心に視察をされました。
今回の訪問をきっかけに、韓国医学研究院との交流が発展していくことが期待されます。

  • キム キオク所長(右から3人目)キム キオク所長(右から3人目)
  • 済木国際交流担当理事(右端)から説明を受けるキム所長ら済木国際交流担当理事(右端)から
    説明を受けるキム所長ら


タイ国パタナシン芸術大学が芸術文化学部を表敬訪問-富山大学芸術文化学部-

富山大学芸術文化学部は、富山大学高岡キャンパスにおいてタイ国パタナシン芸術大学K.スフト総長等一行8名の訪問を受けました。また、2月1日には富山大学杉谷キャンパスの訪問を受け、済木理事と会談しました。
パタナシン芸術大学は、タイ王宮直属の舞踊高等専門学校(日本の短大相当)とタイ全国に点在していた、タイ王宮の舞踊を伝承する舞踊専門学校13校(短大相当と高等学校)とバンコクなどの美術高等専門学校(短大相当)3校などが合併して、1998年王立の芸術大学として創立された、美術と舞踊・音楽を専門とする大学、短大、高専と高等学校からなる国立の芸術教育機関です。その後、王立を離れ、タイ国政府文化省(Ministry of Culture)直轄となりました。

パタナシン芸術大学と富山大学との関係は、平成11年から12年、パタナシン芸術大学版画家クラエ・ナパポン准教授が、日本国文部省給費留学生として旧富山大学教育学部で絵画と美術教育を学んだことからスタートしました。平成19年~20年には、芸術文化学部の丹羽洋介教授(現名誉教授)と辻合秀一准教授が科研費(タイ壁画修理研究)でパタナシン芸術大学を訪問し、平成21年8月には長谷川教授がパタナシン芸術大学で塑造の集中講義を実施しました。
秦芸術文化学部長とK.スフト総長の会談では、今後、相互の特長を生かし、教員・学生の交流による教育・研究の充実することを約束し、まず2011年にタイ国の展示会において、芸術文化学部学生の作品を出展することとなりました。

プレゼント交換時のK.スフト総長(左)と済木理事(右)
プレゼント交換時のK.スフト総長(左)と済木理事(右)


中国中医学訪日団が和漢医薬学総合研究所を表敬訪問

中華人民共和国中医科学院 殷 恵軍 主任研究員、中日友好医院 徐 浩 医師ら3名の中国中医学訪日団が和漢医薬学総合研究所を訪問し、済木国際交流担当理事、門田重利所長、服部教授らと懇談しました。
中国中医科学院と中日友好医院は富山大学と大学間交流協定を結んでおり、懇談では富山大学との学術交流について、また富山大学における漢方治療等について意見交換がされました。その後、訪日団の方々は同研究所漢方診断学柴原教授と本学附属病院で行われている漢方診断について活発に意見を交わしました。
今回の訪問をきっかけに、中医科学院、中日友好医院との交流がさらに発展していくことが期待されます。

  • 殷恵軍研究員(右端)と徐浩医師(左端)殷恵軍研究員(右端)と徐浩医師(左端)
  • 漢方診断学について柴原教授(中央)から説明を受ける殷研究員ら漢方診断学について柴原教授(中央)から
    説明を受ける殷研究員ら

本学和漢医薬学総合研究所とベトナム国立薬物研究所が学術交流協定締結

ベトナム社会主義共和国の国立薬物研究所 グエン・ミン・コイ所長ほか3名が本学を訪問され、富山大学和漢医薬学総合研究所とベトナム国立薬物研究所との部局間学術交流協定の調印を行いました。調印式では富山大学和漢医薬学総合研究所 門田重利所長とベトナム国立薬物研究所 グエン・ミン・コイ所長が協定書に署名しました。
ベトナム国立薬物研究所は、これまで和漢薬研究所の門田所長の共同研究調査機関として、また本学が平成13年度より10年間にわたり日本学術振興会から受託しているJSPS-NRCTタイ拠点大学交流事業にベトナム側協力機関として参加するなど、交流を続けてきました。
調印に先立って行われた、西頭德三学長及び濟木育夫理事・副学長(国際交流担当)との懇談では、今後の交流についての意見交換がされ、今回の学術交流協定締結をきっかけに、共同研究ならびに研究者、大学院生の交流が一層容易になり、今後両機関の交流が更に発展していくことが期待されます。

  • グエン・ミン・コイ ベトナム国立薬物研究所長(前列左)グエン・ミン・コイ
    ベトナム国立薬物研究所長(前列左)
  • 協定を締結し握手するグエン・ミン・コイ所長(左)と門田所長(右)協定を締結し握手する
    グエン・ミン・コイ所長(左)と
    門田所長(右)


富山中部高校・中国遼寧省東北育才学校の有効訪問団が本学を訪問

富山県立富山中部高校と中国遼寧省東北育才学校の友好訪問団が、本学生命科学先端研究センターと薬学部附属薬用植物園を訪問しました。
東北育才学校は中国東北三省有数の進学校であり、小中高一貫性の公立校です。中高部では日本語クラスが設けられ、日本人教師が日本語を教えており、日本語を学んだ卒業生は毎年日本へ留学しています。

富山中部高校と東北育才学校は友好校提携を結んでおり、両校は日本・中国の歴史や文化を学び、実際に体験することによって両国の理解を深めること、及び日中友好の心情を培い国際的視野を広めることを目的に交流を行っています。この一環として東北育才学校の生徒とホストファミリーの富山中部高校の生徒、両校の教師が本学杉谷キャンパスの施設等を見学しました。
訪問団は同センター分子・構造解析施設タンパク質立体構造解析システム棟(NMR装置)、同センター遺伝子実験施設遺伝子発現解析室、薬学部附属薬用植物園を見学しました。見学後は本学杉谷キャンパス共同利用棟の会議室で、本学の概要説明が行われ、両校の生徒は熱心に説明を聞いていました。

共同利用棟大会議室で大学について説明
共同利用棟大会議室で大学について説明


韓国医学研究院(KIOM)グローバル遠征隊が本学を訪問


韓国医学研究院グローバル遠征隊が富山大学附属病院和漢診療科及び和漢医薬学総合研究所を視察しました。メンバーは韓国の圓光大学校韓医科大学、順天大学校生命産業科学大学の学生4名です。
韓国医学研究院は、韓国の優秀な大学生および大学院生を「グローバル遠征隊」メンバーとして選抜し、国際的先進研究機関での研修を目的に派遣しています。研修では伝統医学について学び、韓医学の研究を担う人材の育成を目指しており、本学への訪問計画から実際の訪問調整までを学生自らが企画実施します。
グローバル遠征隊のメンバーは、まず和漢診療外来にて引網講師より診療について説明を受けた後、和漢医薬学総合研究所の和漢薬製剤開発研究部門を訪問し、同部門の紺野客員准教授より研究内容について説明を受けました。その後富山大学附属病院薬剤部を訪問し、加藤准教授より漢方薬の剤型について説明を受け、各訪問先では活発に質問をするなど、日本の和漢診療について熱心に視察しました。

  • 富山大学附属病院薬剤部で加藤准教授より日本の漢方薬について説明富山大学附属病院薬剤部で
    加藤准教授より日本の漢方薬について説明
  • 富山大学附属病院薬剤部で引網講師より診療について説明富山大学附属病院薬剤部で
    引網講師より診療について説明


モンゴル医師研修団が和漢医薬学総合研究所を訪問

モンゴル医師研修団が富山大学和漢医薬学総合研究所を訪問し、同研究所民族薬物資料館を視察しました。
日本財団の支援による国際協力事業「モンゴル伝統医療普及事業」を展開するNGO「ワンセンブルウ・モンゴリア」では、事業に参加しているモンゴルの配置薬業務に携わる地方国立病院所属の医師らの現場での活動状況を評価し、その優秀者に対する訪日研修を実施しており、この研修の一環として本学を訪問されました。本学では平成18年から受け入れており、今回が4回目となります。
民族薬物資料館長の小松かつ子教授は、モンゴル国自然環境省の依頼により、有用(薬用)植物資源の保全と永続的利用を目的として、「モンゴル国有用(薬用)植物目録」の整備と「モンゴル国有用植物図鑑」刊行(2003年)に対する技術指導を行うなど、モンゴル有用植物資源の状況調査や保全方法等についての助言を行っており、この技術指導が同研究所とモンゴル国立大学生物学部との共同研究に発展し、平成16年には部局間交流協定を締結するなど、モンゴルとの学術交流が着実に続いています。

  • 民族薬物資料館についてスライドで説明民族薬物資料館についてスライドで説明
  • 民族薬物資料館前にて集合写真民族薬物資料館前にて集合写真
  • 民族薬物資料館内を視察 民族薬物資料館内を視察
  • 民族薬物資料館内を視察民族薬物資料館内を視察

訪問者
沈重光 台湾順天堂製薬(株)副董事長 ほか5名 合計6名
応対者
門田和漢医薬学総合研究所長、小松教授、伏見特命准教授、朱助教
概要
門田和漢医薬学総合研究所長より和漢医薬学総合研究所の紹介後、民族薬物資料館を見学した。