外国訪問団の高岡キャンパス訪問(2009年度)


タイ国パタナシン芸術大学が芸術文化学部を表敬訪問-富山大学芸術文化学部-

富山大学芸術文化学部は、富山大学高岡キャンパスにおいてタイ国パタナシン芸術大学K.スフト総長等一行8名の訪問を受けました。また、2月1日には富山大学杉谷キャンパスの訪問を受け、済木理事と会談しました。
パタナシン芸術大学は、タイ王宮直属の舞踊高等専門学校(日本の短大相当)とタイ全国に点在していた、タイ王宮の舞踊を伝承する舞踊専門学校13校(短大相当と高等学校)とバンコクなどの美術高等専門学校(短大相当)3校などが合併して、1998年王立の芸術大学として創立された、美術と舞踊・音楽を専門とする大学、短大、高専と高等学校からなる国立の芸術教育機関です。その後、王立を離れ、タイ国政府文化省(Ministry of Culture)直轄となりました。

パタナシン芸術大学と富山大学との関係は、平成11年から12年、パタナシン芸術大学版画家クラエ・ナパポン准教授が、日本国文部省給費留学生として旧富山大学教育学部で絵画と美術教育を学んだことからスタートしました。平成19年~20年には、芸術文化学部の丹羽洋介教授(現名誉教授)と辻合秀一准教授が科研費(タイ壁画修理研究)でパタナシン芸術大学を訪問し、平成21年8月には長谷川教授がパタナシン芸術大学で塑造の集中講義を実施しました。
秦芸術文化学部長とK.スフト総長の会談では、今後、相互の特長を生かし、教員・学生の交流による教育・研究の充実することを約束し、まず2011年にタイ国の展示会において、芸術文化学部学生の作品を出展することとなりました。

プレゼント交換時のK.スフト総長(左)と済木理事(右)
プレゼント交換時のK.スフト総長(左)と済木理事(右)


本学芸術文化学部とカペラゴーデン美術工芸学校が学術交流協定を締結

富山大学芸術文化学部は、スウェーデン王国カペラゴーデン美術工芸学校と学術交流協定を締結しました。調印式は富山大学高岡キャンパスで行われました。
カペラゴーデン美術工芸学校は、1957年にスウェーデン家具デザインの父と呼ばれるデザイナー、カール・マルムステンによって設立されました。本科は2年制で、家具デザイン・木工科、陶芸科、テキスタイル科、園芸科の4コースがあります。自然の形と素材から学び、生活者の視点を失わないものづくりという教育理念は、富山大学芸術文化学部にとって学ぶべき点が多く、また一方、富山大学芸術文化学部は高岡銅器に代表される数々の伝統工芸が息づく高岡市に位置しており、芸術文化を学ぶ環境に恵まれています。今後は、この交流協定の締結により相互の大学の特長を生かし、教員・学生の交流による教育・研究の充実が期待されます。

協定締結後の秦正德富山大学芸術文化学部長(左)とアグニエタ・ボリン・ビヨークマン カペラゴーデン美術工芸学校長(右)
協定締結後の秦正德富山大学芸術文化学部長(左)と
アグニエタ・ボリン・ビヨークマン カペラゴーデン美術工芸学校長(右)