国内初 遅発型アデノシンデアミナーゼ欠損症の診断と治療に成功
(附属病院)

2011年7月11日、本学附属病院小児科の金兼弘和講師らは、国内初となる遅発型アデノシンデアミナーゼ(ADA)欠損症の診断と治療の成功例について記者会見を行いました。
ADA欠損症は、血液中にある酵素の一種ADAに生まれつき異常があり、感染症にかかりやすくなる病気です。1歳以上で発見される遅発型は全体の15%と言われていますが、症状は重篤ではなくこれまで国内での報告例はありませんでした。

(詳細)
本邦初の遅発型アデノシンデアミナーゼ欠損症の診断と治療の成功例