本学テニュアトラック教員(理学系)土`田 努特命助教が、日本進化学会研究奨励賞を受賞

本学 テニュアトラック教員(理学系)土`田 努(つちだ つとむ)特命助教が、日本進化学会・2011年度研究奨励賞を受賞しました。
日本進化学会・研究奨励賞は、進化学とその関連分野において、研究業績上大きな発展が期待される若手の学会員に贈られるものです。
土`田特命助教は、昆虫とその体内に生息する共生細菌を研究対象として、従来まったく知られていなかった驚くべき「共生による新規生物機能の獲得」現象を次々に明らかにしてきました。生態学や進化生物学を、生物間共生が与える影響という観点から統合し、新たな光を投げかける重要な研究成果を輩出しており、その意欲的な活躍も併せて評価され、研究奨励賞の受賞となりました。
表彰式は、2011年7月30日に京都大学百周年時計台記念館で開催された第13回日本進化学会大会(会期7月29日~31日)にて行われました。

受賞研究
「共生細菌による新規生物機能の進化および起源」
第13回日本進化学会研究奨励賞を受賞した土`田 努特命助教
第13回日本進化学会研究奨励賞を受賞した土`田 努特命助教