平成27年度「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に富山大学の「富山全域の連携が生み出す地方創生 -未来の地域リーダー育成-」が採択

事業のポイント

 富山大学は、富山県全域を事業協働地域として、県内高等教育機関とともに、富山県及び県内全15市町村、企業等と協働し、「地域における雇用創出、若者の地元定着率の向上」を目的とする事業「富山全域の連携が生み出す地方創生 -未来の地域リーダー育成-」を策定しました。本事業の策定に当たり、カリキュラム改革をはじめとした取り組みにより地域に根ざした優秀な人材を輩出し、地元就職率10%向上(平成26年度対比)を数値目標に掲げ、地域の活性化を図ることを目標としました。

 この事業目標を達成するために、事業協働地域の構成員が連携する「地域課題解決プラットフォーム」という全体のスキームを構築しました。このプラットフォームにおける構成員は地域課題や目標の共有が不可欠なものであり、そのためには構成員それぞれが信頼で結ばれる「信頼の循環」が必要です。富山大学は、「信頼の循環」により、地方創生に結びつく未来の地域リーダーになり得る学生の育成や大学シーズによる地域ニーズにマッチングした雇用創出など、地(知)の拠点として地域に貢献します。

事業協働機関

【参加大学】
富山県立大学,富山国際大学,富山短期大学,富山福祉短期大学,富山高等専門学校
【参加自治体】
富山県,富山市,高岡市,魚津市,舟橋村,朝日町,入善町,黒部市,滑川市,上市町,立山町,射水市,氷見市,小矢部市,砺波市,南砺市
【参加企業等】
富山県商工会議所連合会,YKK,インテック,北陸銀行,富山銀行,富山第一銀行,北日本新聞社,富山新聞社,読売新聞,富山テレビ,ほか

協力大学

高岡法科大学