県外出身の学生・教職員を対象に「雪国ビギナー講座2015」を開催

 2015年12月9日、富山大学附属図書館(中央図書館)において、「雪国ビギナー講座2015」を開催し、学生や教職員、一般市民を含む23名にご参加いただきました。
 附属図書館では、毎年新入生を対象に「富山ビギナー講座」として富山の風習や方言を紹介する講座を行ってきましたが、今回は初めて雪への対策や心構えを中心に行いました。
講座では、富山県立図書館の竹内洋介主任司書が、長靴やスコップを見せながら、除雪の方法や雪道の歩き方などを説明しました。「雪が降るのが日常なので、『雪が降ったから遅刻しました』という言い訳は通用しない」「雪が降っても大学は休講にはならないし、バイトもある」などとアドバイスし、最後は冬ならではのグルメやウィンタースポーツなど、富山の冬の楽しみ方を紹介しました。
 参加者からは、「初めて雪を体験するので心配だが、スキーなどの楽しみもあるので雪が降るのが楽しみ」「長靴やスコップなどの説明が参考になった」といった感想が寄せられました。