「GEIBUN 7 富山大学芸術文化学部卒業・修了制作展 -七彩-」を開催

 富山大学芸術文化学部では、2016年2月20日(土)から3月6日(日)を会期とし、高岡市美術館において「GEIBUN 7 富山大学芸術文化学部卒業・修了制作展 -七彩-」を開催しました。展示会場は、本年度に本学部を卒業する学部生と大学院芸術文化学研究科を修了する院生の約130人の作品が展示されました。
 会期前日の2月19日(金)には、同美術館においてオープニングセレモニーが執り行われ、本学遠藤学長が出席したほか、髙橋高岡市長、村上高岡市美術館長を始めとする来賓の方々にご列席いただきました。その後、本学ジャズ研究会による生演奏が流れる中で内覧会が行われ、癒しの空間に包まれて様々な作品を鑑賞していただきました。
 本展示会は、毎年、本学部と高岡市美術館が協働し、本学部に卒業・修了制作展実行委員会を置き、本実行委員会の下に本学部教員、学生及び高岡市美術館学芸員等が参画するキュレーター委員会において、テーマやテーマに沿った展示計画、会期中のイベント企画、ポスターや案内状の作成、広報活動などを、学生が主体となって検討を積み重ね、実現に至ったものです。
 会期中のイベントは、毎回、学生が熱望した各界を代表するゲストを招へいし、特別講演会や作品に関する講評をいただいており、学生にとって、またとない良い機会となっています。今回は、高岡駅構内においても、出品作品の裏側(スケッチの過程、模型や作品制作の工程や材料等)を展示する企画を催し、この企画を見て、多くの来場者が訪れ、盛会のうちに幕を閉じました。

内覧会において、作品説明をする学生
内覧会において、作品説明をする学生