富山大学生が大学コンソーシアム富山合同企業訪問に参加

　大学コンソーシアム富山が主催する「合同企業訪問」が9月16日に行われ、富山大学生60名を含め、富山県内の5大学1高専から学生175名が参加しました。
　この合同企業訪問は、大学コンソーシアム富山に加盟する高等教育機関に在籍する学生が合同で富山県内の企業等を訪問し、就業現場を見て、働く人々の声を聴くことで企業の魅力を知り、就業意識の向上を図ることを目的に開催されるもので本年が4年目となります。
　参加学生は、製造業・銀行業・マスメディア・出版印刷業などの業種別10コースに分かれ、午前・午後各1社の企業を訪問し、9月9日の事前指導のコース別ミーティングでまとめた質問を企業担当者や若手社員に積極的に行っていました。また、事後指導のグループ討議では、「地方で働く魅力を感じた」「就職活動に対するモチベーションが上がった」「今後はインターンシップにも積極的に参加し視野を広げたい」などの意見が続き、成長がうかがわれました。
　今後は、参加学生それぞれが「訪問企業について印象に残ったことや感じたこと」「参加した感想」「就職活動に対する思い」を研修レポートにまとめ、「大学コンソーシアム富山教育連携部会」が訪問先企業からの意見、アンケートとともに取りまとめた報告書を作成し、さらなるキャリア形成に活用することとしています。