学術交流・発表会「Toyama Science GALA 2016」を開催

 富山大学研究推進機構は、2016年9月30日(金)にに学術交流・発表会「Toyama Science GALA 2016」を開催しました。この催しは、文系や理系、年齢や役職が異なる研究者が一堂に会し、萌芽的研究から産学連携に繋がる研究までを発表することで、研究活動や相互交流を促進するとともに、研究シーズと社会のニーズをマッチングさせる場となることを期待して、今年度新たに企画したものです。
 遠藤俊郎学長挨拶の後、午前中は、重点領域研究である脳科学、材料、未病に関する学内研究者3名による講演及び前年度の各種研究助成採択者による研究成果発表が行われました。午後は、若手研究者、一般、産学連携の3部門へ教員及び大学院生等から応募のあった74件の研究内容について、それぞれ1分間のショートプレゼンテーションとポスター発表が行われ、学内外の審査員による審査があり、最優秀賞、優秀賞、学長・理事特別賞など各賞が授与されました。
 また、大学における産学連携の重要性について理解を深めるために、日刊工業新聞顧問の千野俊猛氏を招いて、「連携こそが日本の新成長を招く」と題した特別講演が行われました。
 本交流・発表会には、学内外の研究者や企業関係者等約280人が参加し、大変有意義な機会となりました。

開会の挨拶をする遠藤学長
開会の挨拶をする遠藤学長

特別講演を行う千野俊猛氏
特別講演を行う千野俊猛氏

ポスター発表会
ポスター発表会