女性研究者による「短期留学成果報告会」を開催

 富山大学では、「国際型女性研究者育成プログラム」の一環として女性研究者の短期留学を推進しており、平成27年度は本プログラムの助成を受けた4名の女性研究者がアメリカやスイスなど海外の先進的学術機関に短期留学しました。その経験と成果を学内で共有するため、帰国した4名の女性研究者が発表する成果報告会を2月6日に開催し、学生や教職員約40人が参加しました。
前半の成果報告ではそれぞれの研究分野の概要や渡航先での生活などのスライド発表が行われ、後半の総合討論では「日本と海外の研究環境の違い、発見」「短期留学を経て、自身に起きた変化」をテーマに、活発に議論が行われました。
この成果報告会を通して、4名の女性研究者が今まで以上に積極的に学会に参加し、次の長期留学へチャンスを繋げ、渡航先機関との共同研究の継続、連携を強化するなど、短期間の留学であっても留学を機に確かな手応えを得た様子がうかがえました。

総合討論
総合討論