都市デザイン学部合同学外研修の実施

 都市デザイン学部の3学科合同学外研修が、5月12日~13日に、国立立山青少年自然の家で行われました。この研修は、グループワークを通して課題解決型学習(PBL)を実体験すると同時に、学生同士と教員との交流や親睦を図ることを目的としています。
 1日目は、入所式後全員で会場設営を行い、グループワークの課題「アルミ箔を利用して耐衝撃性を競う!」Egg Throw Contestの説明に次いで、3学科学生混成の28グループに分かれ、アイスブレーク(自己紹介など)で緊張をほぐしました。その後、本題の耐衝撃性を考慮した卵保護容器のアイディアを出し合い、そのデザインを基に代用素材で複数の試作品を作りました。試作品に模型の卵を入れて実際に投げ、衝撃度合いを何度も確認しました。
  2日目は、実際に指定量のアルミ箔を使って制限時間内に本番用の保護容器を2種類作製し、全員が見守る中、投てき競技がスタートしました。歓声が舞う中、競技は進み、構想どおりに落下衝撃をうまく吸収できたグループ、できなかったグループなど様々でした。最後に学部長より優秀賞を始め色々な賞の贈呈があり、無事に2日間の日程が終了しました。 初めての合同学外研修でしたが、学生にとっても教員にとっても充実したものになりました。

入所式の様子
入所式の様子