磯谷桂介文部科学省科学技術・学術政策研究所長が講演

7月30日(火)、磯谷桂介文部科学省科学技術・学術政策研究所長(前文部科学省研究振興局長)が来学し、本学の役員、部局長、評議員及び関係事務職員に対して、「日本の研究力向上について」と題して講演しました。
磯谷所長は、日本の研究力の状況、研究の方向性、研究者を元気にするための政府の取組みについて講演されたほか、Web of Scienceや科研費データを用いた本学の研究に関する分析事例も紹介され、講演終了後教職員約60名と熱心な意見交換等も行われました。
また、講演後には、本学の特徴的な研究施設・プロジェクトを視察されました。
水素同位体科学研究センターでは、阿部孝之水素同位体科学研究センター長が、水素エネルギーの活用研究やトリチウムの安全取扱い等に関する研究について説明しました。
理学部では、森脇喜紀教授が、東京大学宇宙線研究所と実施しているKAGRAプロジェクトにおける重力波観測の取組みについて紹介しました。

磯谷所長と齋藤学長の意見交換
KAGRAプロジェクトを視察される磯谷所長