アイドリング脳科学研究センター(RCIBS)キックオフシンポジウムが開催されました

潜在意識下の脳(アイドリング脳)の機能解明を目指し、本学の研究推進機構の一センターとして、アイドリング脳科学研究センター(RCIBS)が 2020 年4 月1 日に設立されました。この RCIBS のキックオフシンポジウムが 9 月7 日に行われ、大盛況のうちに終了しました。新型コロナウイルスの感染拡大防止に最大限の配慮をしつつ、講演会場の日医工オーディトリアムと Zoom によるオンライン参加合わせて103 名の学内の方々が参加しました。

まず開会のあいさつでは、本学の研究担当理事である北島勲 副学長が、RCIBS発足に対するお祝いの言葉、そして研究活動への激励の言葉を述べました。

講演プログラムでは、RCIBS 基幹講座メンバーである井ノ口馨 センター長、宮本大祐 准教授、西条寿夫 教授により最新の研究成果が発表されました。これに加え、本学の人文学部より坪見博之 准教授が、心理学という観点からアイドリング脳の活動をどのように捉えるか、という内容について講演しました。

今後センターでの研究を進めていくうえで、非常に有意義なシンポジウムとなりました。

  • 北島理事
  • 井ノ口教授
  • 井ノ口教授
  • 宮本准教授
  • 西条教授
  • 坪見准教授