富山大学案内2016
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先輩の声正栄産業株式会社橋本 千夏(芸術文化学部造形建築科学コース)2011年3月卒業石川県出身(錦丘高等学校卒)所属していた部活動 テニスサークル富士製薬工業株式会社葛山 晶子(理工学教育部生命工学専攻)2013年3月卒業三重県出身(メリノール女子学院高等学校卒)所属していた部活動 硬式テニス部富山大学附属病院研修医川筋 仁史(医学部医学科)2015年3月卒業富山県出身(高岡高等学校卒)所属していた部活動 男子バレーボール部34デザイナーとして、内装のコーディネートやエクステリアの提案をしています。お客様の要望を形にするのは難しいですが、「要望を超えるような提案」を常に目指しています。家が完成した時に、「イメージ通り」「予想よりステキ!」と言ってもらえるのが、何よりうれしいです。今は、1級建築士を目指して、資格取得の勉強をしつつ、経験を積んでいます。「住む人が望む家」を建てられる設計士になるのが夢です。VOICE01住む人の夢をかなえる家づくり。将来は1級建築士に。ワンポイントアドバイス五福キャンパスのサークルに入っていたので、週に3回五福まで通っていました。芸術に打ち込む仲間と、違うタイプの友達と、両方持つ事ができてとても楽しかったです。学部だけで固まるより、自分と正反対の意見を持つ人と交流を持ったことで視野が広がり、お客様のどんな要望にも柔軟に対応できるようになったと思います。卒業設計は一カ月くらい学校に泊まり込むなど、苦労もしましたが、今になってみればいい思い出です。一緒に乗り越えた仲間とは、今でも連絡を取り合ったり、悩み相談をしたりしています。学生時代には、いろいろな人との交流を大事にして欲しいと思います。医療で人を助ける仕事をしたいと、在学中は生命工学を学びました。授業で医薬品会社を見学した時に、「薬は多くの人を一気に助けることができる」と強く感じ、製薬会社に就職しました。今は、市販されている薬の副作用情報を集約して、独立法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に報告する仕事をしています。人の命に関わる仕事なので、責任の重大さを常に感じています。10年、20年後には、会社を支えられる人材になれるよう頑張っています。VOICE02薬を通して人を助ける仕事。会社を支える人材を目指して。ワンポイントアドバイス在学中は部活や勉強で忙しかったけれど、楽しく過ごしました。週に4回の部活で、体力面・精神面ともに鍛えられたと思います。部活やバイトを通して、年齢の垣根を越えて人と交流でき、先輩方に生きた体験談を聞かせてもらったことは、大きな財産になっています。また、後輩に経験したことや勉強を教えることで、自分自身の勉強の確認もできました。いろいろなことにチャレンジして、「失敗を恐れてやらないよりも、やって失敗した方が自分のためになる」ということを学んだ6年間でした。学生時代は人との交流を大切に、いろいろなことにチャレンジして欲しいと思います。子どもの頃に、喘息で富大附属病院の小児科の先生に診ていただいた時の印象が強く、医師を志しました。『今は研修医としていろいろな科を回っています。まだまだ勉強しなければならない事が多いですが、富大の素晴らしい先生方にご指導頂けることで、日々、新しい知識に触れることができ、常に新鮮な気持ちで研修しています。将来は、幼い頃によくして頂いた恩返しとして』富山県のために貢献できる医師になりたいと思っています。VOICE03全力投球の学生時代。将来は、富山に貢献できる医師に。ワンポイントアドバイス在学中は部活もしていたので、忙しい毎日でしたが、「勉強も部活もバイトも遊びも、手を抜かず全力投球で」を心がけていました。部活で培った集中力が、国家試験の勉強の時に、とても役立ちました。勉強以外のことにも全力を尽くすというメリハリが、学生生活を豊かにしてくれると思います。富大附属病院の研修医は富大の出身者が多く、もともとチームワークがいいので、他大学から来られた方も溶け込みやすいのが特長です。また、研修先の科で学んだことを、これから回る人にフィードバックしたり、互いに教え合ったりと、とてもいい雰囲気で研修しています。

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