富山大学案内2018
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 経済学部は、旧制高岡高等商業学校を母体とし、90年を越える歴史と伝統を有しています。私たちは、個人を尊重する共生の精神を基礎に、国際的・歴史的視野からの学術研究の推進と、広い視野を備えた主体性と創造性に富む人材の育成を目指しています。2万人近い卒業者は社会の各分野で高い評価を得ており、男子・女子学生とも高い就職率を誇っています。 本学部は、経済学科・経営学科・経営法学科からなる総合学部として、履修コース制の下で、経済学・経営学・法律学の分野を横断的に学ぶことができるようにしています。加えて、少人数制のゼミ教育(必修)の他に、中国、ロシア、韓国など対岸諸国との交流、実際に企業で活躍している方々による寄附講義、外部講師による講義、インターンシップ(就業体験)の推進など、教育体制の整備を図っています。 また、主に社会人を対象の夜間主コースでは、昼間主コースと同じ4年間で学士の学位を取得できます。さらに、昼と夜の相互乗り入れ制度の利用で、学生の勉学条件に応じた多様な履修を可能としています。五福GOFUKU campus実社会で活躍できる人材を。•1年次に、幅広い知識を身に付けるため、教養教育を実施する。経済学部では、専門的学識の修得基盤となる経済、経営、法律分野の導入科目を必修科目として実施する。•2年次から、幅広い知識と専門的学識を体系的に身に付けさせるため、学科横断的な7つの履修コースのうちいずれかに所属させ、各分野の基礎科目を選択必修科目として実施するとともに発展科目を実施する。コミュニケーション能力を身に付けさせるため、基礎ゼミナールを必修科目として実施する。•3年次では、より深い専門知識とコミュニケーション能力を身に付けさせるため、2年次に引き続き専門ゼミナールを必修科目として実施する。また、問題発見・解決力を育むために社会人講師による講義を実施するとともに、社会貢献力の醸成を図るため、キャリア形成に関する科目を実施する。•4年次においても専門ゼミナールを必修科目として実施し、卒業論文を完成することによって、専門的学識の修得と問題発見・解決力、コミュニケーション能力を修得させる。注意:基礎ゼミナール、履修コース制は昼間主のみ。   夜間主では卒業論文は選択 社会科学の分野に興味・関心を持ち、次のような能力を身に付けて積極的に地域・国際社会に貢献する意欲がある人材を求めます。•問題解決能力や創造力•幅広い知識や専門的知識の修得•他者及び多様な文化を持つ者とのコミュニケーション能力入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)よりこのような人を求めています教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)よりこのような教育を行います卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)より※各ポリシーの全文は、本学ウェブサイトに掲載しています。このような人を育てます 幅広い知識、専門的学識、問題発見・解決力、社会貢献力、コミュニケーション能力を身に付けている。入学定員:昼間主120人・夜間主10人経済学科入学定員:昼間主100人・夜間主10人経営学科入学定員:昼間主85人・夜間主10人経営法学科Faculty of Economics経済学部13

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