富山大学キャンパスガイド2015
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Ⅱ 研究 − 地域と世界に向けて先端的研究情報の発信 − 富山大学は、学問の継承発展と基礎的な研究を重視するとともに、現代社会の諸問題に積極的に取り組み、融合領域の研究を推進することにより、「地域と世界に向けて先端的研究情報を発信する総合大学」を目指す。1.真理を追究する基礎研究を尊び、学問の継承発展に努めるとともに、応用的な研究を推進する。2.先端的な研究環境を整備し、世界的な教育研究の拠点を構築する。3.世界水準のプロジェクト研究を推進するとともに、自由な発想に基づく萌芽的な研究を積極的に発掘し、その展開を支援する。4.地域の特徴を活かした研究を推進し、その成果を地域社会と国際社会の発展に還元する。Ⅲ 社会貢献 − 地域と国際社会への貢献 − 富山大学は、多様な分野からなる総合大学のスケールメリットを活かして、地域社会が抱える多様な問題及び地域を越えたグローバルな課題に取り組むことにより、「地域と国際社会に貢献する総合大学」を目指す。1.地域社会の教育と文化の発展に寄与するとともに、地域再生への先導的役割を果たす。 2.産業集積地帯である地域の特性を活かし、産学官連携を通じて地域産業の活性化を促進する。 3.地域の中核的医療機関としての大学附属病院は、専門性と総合性を合わせ持つ質の高い医療を提供するとともに、将来の地域医療における質の高度化の牽引役を担う。4.大学間交流や国際貢献を推進するとともに、現代社会の重要課題に取り組む。Ⅳ 運営 − 透明性の高い大学運営 − 富山大学は、教育、研究、社会貢献を積極的に推進するため、「大学運営において高い透明性を持つ、社会に開かれた総合大学」を目指す。1.国民から負託された国立大学法人であるとの明確な認識のもとに、透明性の高い効率的な大学運営を行い、社会に対する説明責任を果たす。2.組織と構成員は自己点検と自己評価に努め、時代や社会の要請に対応して、改革と改善を果敢に推進する。3.学内外の意見と評価を大学運営に反映し、大学の人材、資金、設備等の資源を最も有効に活用する。 4.個人情報の保護に努め、情報公開や環境問題に積極的に取り組むとともに、構成員全てが持てる力を充分に発揮できる職場環境を構築する。

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