富山大学キャンパスガイド2015
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キャンパス生活847 ルール・マナー・安全(1) 交通ルール自動車運転上のマナー 本学学生による交通事故が多くなっています。これらの事故の中には、死亡事故などの悲惨なものも含まれています。事故の原因は、スピード違反、わき見、運転未熟による操作ミスなどの初歩的なものです。 新たに運転免許を取得し、自動車やオートバイを購入する新入生も多いと思いますが、運転者のマナーや安全運転の意識次第では、直ちに相手方を死傷させることにもなりかねません。事故の責任は、学生本人のみでなく家族をも含めて負わねばなりません。 自分本位の運転をしないよう、思いやりとゆとりのある運転を心掛け、スピード違反、一時不停止、わき見運転など危険な運転を絶対しないよう、安全運転を心がけてください。 なお、万が一交通事故を起こしたときは、事故の状況を把握し、まず、被害者の救護を行い、危険防止の措置をとり、救急及び警察へ連絡を行うとともに、所属学部の総務課(医学部・薬学部の学生は、医薬系学務課、芸術文化学部の学生は、芸術文化学部総務課学務チーム)へ連絡して指示を受けてください。自転車運転上のマナー 近年、全国的に自転車の迷惑運転が問題となっています。 自転車は道路交通法では軽車両に位置付けられ、道路を通行する場合は交通法規を守る義務があります。 交通事故の被害者や加害者にならないよう次の点に注意しましょう。❖禁止行為傘差し運転、ヘッドホン運転、並列運転、手放し運転、ジグザグ運転、夜間の無灯火運転、携帯電話をしながらの運転なお、自転車の走行は車道が原則で、歩道は例外です。❖自転車での加害事故例・自転車通学中の高校生が誤って歩行者に衝突し、脊髄損傷の重傷を負わせた。

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