キャンパスガイド2017
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第1章 総則 (趣旨)第1条 この学則は、国立大学法人富山大学学則(以下「本学学則」という。)第8条第2項の規定に基づき、富山大学大学院(以下「本学大学院」という。)に関し、必要な事項を定めるものとする。 (目的)第2条 本学大学院は、学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥を究めて、文化の進展に寄与することを目的とする。 (教育研究上の目的)第2条の2 人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的は、研究科、教育部、領域又は専攻等において別に定める。 (自己評価等)第3条 本学大学院は、その教育研究水準の向上を図り、前条の目的及び社会的使命を達成するため、大学院における教育研究活動等の状況について自ら点検評価を行い、その結果を公表する。2 前項の点検及び評価に関し必要な事項は、別に定める。第2章 教育研究組織等 (研究科、教育部)第4条 本学大学院に次の研究科及び教育部(以下「研究科等」という。)を置く。人文科学研究科(修士課程)人間発達科学研究科(修士課程)経済学研究科(修士課程)芸術文化学研究科(修士課程)生命融合科学教育部(博士課程)医学薬学教育部(修士課程、博士課程)理工学教育部(修士課程、博士課程)教職実践開発研究科(専門職学位課程) (課程の目的)第5条 修士課程は、広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を養うことを目的とする。2 博士課程は、専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度に専門的な業務に従事するために必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的とする。3 専門職学位課程は、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培うことを目的とする。 (領域、専攻)第6条 研究科等に次の領域及び専攻を置く。人文科学研究科 修士課程  人文科学専攻人間発達科学研究科 修士課程  発達教育専攻、発達環境専攻経済学研究科 修士課程  地域・経済政策専攻、企業経営専攻芸術文化学研究科 修士課程  芸術文化学専攻生命融合科学教育部 博士課程認知・情動脳科学専攻、生体情報システム科学専攻、先端ナノ・バイオ科学専攻医学薬学教育部 修士課程  医学領域   医科学専攻博士課程(前期2年) 医学領域  看護学専攻 薬学領域  薬科学専攻博士課程(後期3年)  看護学専攻、薬科学専攻博士課程 生命・臨床医学専攻、東西統合医学専攻、薬学専攻理工学教育部 修士課程  理学領域数学専攻、物理学専攻、化学専攻、生物学専攻、地球科学専攻、生物圏環境科学専攻  工学領域電気電子システム工学専攻、知能情報工学専攻、機械知能システム工学専攻、生命工学専攻、環境応用化学専攻、材料機能工学専攻 博士課程数理・ヒューマンシステム科学専攻、ナノ新機能物質科学専攻、新エネルギー科学専攻、地球生命環境科学専攻教職実践開発研究科 専門職学位課程  教職実践開発専攻2 医学薬学教育部看護学専攻及び薬科学専攻は、5年の博士課程とし、前期2年の課程(以下「博士前期課程」という。)及び後期3年の課程(以下「博士後期課程」という。)に区分し、博士前期課程は修士課程として取り扱うものとする。 (収容定員)第7条 研究科、教育部及び専攻の収容定員は、別表第1のとおりとする。 (教員組織)第8条 本学大学院に教員組織として研究科に講座等を、医学薬学研究部及び理工学研究部に学域、学系を置く。2 講座等、学域及び学系の種類は、別表第2のとおりとする。3 大学院は、その教育研究上の目的を達成するため、教員の適切な役割分担及び連携体制を確保するなど、組織的な教育を行うものとし、その体制については、研究科等において別に定める。第8条の2 博士課程(博士前期課程を除く。)を担当する教員は、教育研究上支障を生じない場合には、一個の専攻に限り、修士課程又は専門職学位課程を兼ねることができる。 (研究科長)第9条 研究科に研究科長を置く。2 研究科長は、当該研究科の基礎となる学部の長をもって充てる。ただし、教職実践開発研究科長は、別に定めるところにより選考する。3 研究科長は、その研究科に関する事項をつかさどる。 (研究科委員会)第10条 研究科に教育研究に関する事項を審議するため、研究科委員会を置く。2 研究科委員会に関し必要な事項は、研究科において定める。 (教育部長)第11条 教育部に教育部長を置く。2 教育部長は、当該教育部の授業及び研究指導を担当する専任の教授のうちから、別に定めるところにより選考する。国立大学法人富山大学大学院学則110  Campus Guide 2017学則・学生規則

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