就職の手引き [平成29(2017)年度]
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その他◦教養、専門の択一式の解答に慣れておくことも必要です。選択には技術的な側面もあります。短時間で正確に答えられるよう選択のパターンにも慣れておきましょう。◦論文、小論文、作文など記述式の試験には十分な備えが必要です。短いテーマについて普段から書く練習をしましょう。構成の仕方や表現の仕方など十分な訓練が必要です。また、誤字・脱字にも注意しましょう。◦近年、人物重視の傾向が高まっています。個別面接や集団討論などの対策をしっかり立てておきましょう。◦常日頃から社会の事象について考え、自分の意見をもつよう心がけておきましょう。◎独立行政法人・特殊法人等職員の採用 独立行政法人・特殊法人等はそれぞれの根拠法に基づき設置されています。採用方法は機関によりさまざまであり、企業等と同様に就職情報サイトやウェブサイトで応募を受付している機関もあれば、国家公務員試験1次試験合格者からのみ採用している機関もあります。採用試験の内容も各機関によりさまざまですので各機関のウェブページなどで採用情報をこまめにチェックしましょう。◎国立大学法人等職員の採用 国立大学法人等職員は独自の試験により採用されます。全国を7地区に分け、各地区ごとに一次試験(筆記)が行われ、二次試験(面接等)は各地区の国立大学法人等が個別で実施しています。また、独自の試験を実施して採用を行っている大学もあります。42

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