富山大学芸術文化学部 学部案内2017
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小 論 文外国語科目英語一般入試※募集人員8人には外国人留学生特別入試の募集人員を含みます。 ●詳細については「大学院学生募集要項」を参照してください。 ●入学者選抜試験に関する情報、資料請求方法については、富山大学Webサイトで提供していますので、ご利用ください。 富山大学Webサイト「入試情報」→ https://www.u-toyama.ac.jp/admission/index.html ■入試に関する問い合わせ先:・芸術文化学研究科について 芸術文化学部総務課学務チーム TEL.0766-25-9133(「入試に関する問い合わせ」は、原則として志願者本人が行ってください。)専攻入試区分募集人員一般入試【前期日程】4人芸術文化学専攻一般入試【後期日程】4人外国人留学生特別入試若干人合計8人※教育課程の概要本研究科では、芸術文化学における多様な造形表現、芸術の普遍的価値などの基本的視野を持たせるための共通科目を、また、伝統文化を起点とした創造性を深化させるべく「造形表現」「工芸」「建築・デザイン」「芸術文化論」の科目群を開設し、学生の目標に応じて、科目群を横断して構成した履修計画により教育を進めます。学部教育の学問体系は継承し連続性を保ちつつも、科目群を横断する教育研究体制を可能として、高度専門職業人の養成を担います。科目群は、次のような特徴を持っています。 ●造形表現 科目群平面、立体造形及びメディアアート制作などの多様な芸術的表現に関する科目で構成 ●工芸 科目群工芸の持つ、素材、用途、美的感性、造形感覚、加工技術、様式、独自性などのバランスを深く学び、自らのアイデンティティーを核として世界に通用する価値の創出に関する科目で構成 ●建築・デザイン 科目群多様なデザイン表現力、生活環境としてのデザイン・建築・まちづくりの総合的な企画調整力、伝統文化の再生や地域創生、クリエイティブな産業に関する科目で構成 ●芸術文化論 科目群世界、日本、地域、人間というように芸術を身近な場へと視点を移動させることによる普遍的価値観、伝統文化を起点とした地域の芸術文化理論に関する科目で構成 これらの科目群は、学部との接続を容易に理解するための専門科目の括りであり、履修上の指針とするものであって、コース制のように修了までの学生の所属として設けていません。学生は自らの課題研究テーマや目標に応じて指導教員の指導の下に、主体的に履修科目を選択することにより、特定の科目群を中心に深めることも、複数の科目群から横断的に履修することも可能としています。 本研究科の学生は、研究科の基幹となる共通科目を選択必修として履修することで、普遍的・歴史的・地域的な固有の視点を持ちつつ、専門科目の中から自らの修学目標に合致した授業科目を中心に履修することにより軸足となる専門知識を深化させます。この結果、 (1)新時代の芸術文化を担うアーティストに象徴される高度な能力(2)クリエイティブな産業のコーディネーターに象徴される高度な能力(3)新たな地域文化のリーダーに象徴される高度な能力 を有する高度専門職業人が養成されるカリキュラム体系としています。芸術文化学研究科選抜方法芸術文化学研究科募集人員筆記試験口述試験芸術文化学専攻 志願理由書及び研究計画書に基づき志願者の修学条件、研究意欲、研究能力等を判定します。小論文(日本語で課す。)外国人留学生特別入試筆記試験口述試験志願理由書、研究計画書及び論文又はポートフォリオに基づき志願者の修学条件、研究意欲、研究能力等を判定します。入学者の選抜は、筆記試験、口述試験及び学業成績証明書を総合して行います。25

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