経済学部案内2023
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多様な学びのスタイルに対応する「夜間主コース」 仕事や家庭の都合等で昼間の授業を受けることができない人のために、経済学部ではすべての授業が18時以降に開講される夜間主コースが設置されています。夜間主コースは授業料等の経済的負担も少なくしています。少人数のゼミナール 少人数教育は経済学部の大きな特徴の一つです。2018年度入学生から、入門ゼミ、基礎ゼミ(昼間主コースのみ)、専門ゼミ、卒業研究と入学から卒業まで切れ目のない少人数教育を実施します。また、自由ゼミとして二つ目のゼミへの所属もできます。専門ゼミは経済学部に所属する50余名の教員が開講するので、各人の関心や問題意識に沿った学習が可能です。また、専門書の輪読や討論はもとより、インターゼミでの研究発表、海外の大学との研究交流など、ゼミごとに多彩なプログラムが提供されています。実社会とのつながり すべての社会科学は、実社会が発する問いに真摯に応えようとする中で、その知見を深化させ分析手法を発展させてきました。経済学部では、社会で実務家として経験を積み重ねた教員による授業やゼミを開講するとともに、銀行や証券会社をはじめとする企業に提供いただいている寄附講義など、学問と実務の相互連関を意識した授業を提供しています。世界とのつながり 経済学部ではアジアを中心とした海外の大学と学部間学術交流協定を締結しており、単位互換制度によって、卒業を遅らせることなく長期の留学が可能です。また、経済学部では、アジア諸国を中心として多くの留学生が学んでいます。研究成果を社会に還元する 経済学部に在籍する教員はそれぞれの専門分野において学術論文や著書を発表するとともに、学内外での研究プロジェクトに参加して地域・国際社会への貢献を図っています。国立大学ならではの基礎分野での研究に加えて、地域課題を解決するための受託研究や、東アジアを俯瞰した学際的な研究プロジェクトを推進してきました。0506070809経済学部長 森口 毅彦もりぐち     たけひこ04School of Economics 2023

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