富山大学人間発達科学部 学部案内2017
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学部の組織と募集人員受入可能人数取得可能免許学部長あいさつ人間発達科学部長鳥海 清司Toriumi Kiyoshi人間発達科学部発達教育学科:定員80名(一般入試前期52名、一般入試後期20名)人間環境システム学科:定員90名(一般入試前期50名※、一般入試後期25名)教育心理コース学校教育コース発達福祉コース(推薦入試8名)地域スポーツコース(推薦入試10名)  環境社会デザインコース人間情報コミュニケーションコース(推薦入試5名)※文系20、理系20、実技系10推薦入試はコースごとに、前・後期の一般入試は学科ごとに実施します。人間環境システム学科前期入試(文系・理系・実技系)は高校までの勉学の成果を入試時に生かしてもらうためのものです。コース分けは、入学後、1年次前期末に実施します。各コースには、1年次後期から分かれます。設備や教員数および教育効果を考慮して、受入可能人数(推薦入試の人数を含む)が、各コースごとに設定されています。人数を超えた時は、選考する場合があります。<附属施設>附属人間発達科学研究実践総合センター、附属幼稚園、附属小学校、附属中学校、附属特別支援学校発達教育学科教育心理コース(20)、学校教育コース(45)、発達福祉コース(42)地域スポーツコース(30)、環境社会デザインコース(50)、人間情報コミュニケーションコース(30)人間環境システム学科!!◎ 取得可能な免許の該当学科及びコース○ ◎免許取得を条件とし、取得可能な免許※ 小学校教諭免許取得を条件として、取得可能な免許人間発達科学部で取得可能な資格保育士(定員20名:発達教育学科発達福祉コース)、認定心理士(発達教育学科教育心理コース)、社会福祉士受験資格(定員10名:発達教育学科発達福祉コース)、学芸員(他学部の授業の履修が必要)等「人を教え、支援する」人材を養成する学部人間発達科学部 人間発達科学部は明治6(1873)年に設置された新川県小学校教員講習所に端を発し、昭和24(1949)年からは富山大学教育学部として多くの学校教員を社会に送り出してきました。平成17(2005)年からは人間発達科学部へ改組し、教育学部の持っていた学校教員の養成というミッションに加え、乳幼児から高齢者に至るまでの人の発達を支援する「広義の教育」人材の養成をミッションとして、広く地域社会に貢献することを目指しています。 人間発達科学部では、教育心理、学校教育、発達福祉、地域スポーツ、環境社会デザイン、人間情報コミュニケーションに関する専門的知識を身につけるとともに、情報の収集力、分析力、発信力やコミュニケーション力を高め、学校・生涯学習・保育・福祉などの場で責任感を持って人を教えたり、支援したりできるように、高い人間力を育めるカリキュラムを構築しています。卒業するときには学士(教育学)の学位を得ることができ、努力次第で幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教員免許状や保育士の資格、社会福祉士の受験資格を取得することができます。多くの学生は卒業後の進路に向けて、資格取得を目指して日夜勉学に励んでいます。そして、教職員はこのような学生を親身になってサポートしています。 現在、18歳人口減少などの少子高齢化や国の財政の問題によって、全国の教員養成学部は学校教員の養成に機能を特化して、学部の規模を縮小することが求められています。富山大学人間発達科学部は既に乳幼児から高齢者に至るまでの人の発達を支援する「広義の教育」人材の養成へ学部の機能を変えており、時代を先取りした学部となっていると自負しております。しかし、社会では時代の流れが速く、次から次へと養成する人材に求められる能力が変化します。今はグローバル化やイノベーション創出など、大学に対して高い専門性を有し、かつ、即戦力となる人材の養成が求められております。人間発達科学部はこのような社会の要請に応えられる人材を養成できるように教育内容を改善する努力を続けていきます。◎◎◎○○○○○○○○◎○○○◎◎◎ーーーーーー保健体育数学、英語理科、社会、家庭保健体育○○○理科、地歴、公民、家庭数学、英語○○◎※※※学科コース発達教育学科人間環境システム学科教育心理学校教育発達福祉地域スポーツ環境社会デザイン人間情報コミュニケーション小学校教諭1種免許中学校教諭1種免許高等学校教諭1種免許特別支援学校教諭1種免許幼稚園教諭1種免許1

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