富山大学人間発達科学部案内2020
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 本企画では、約2mを超える段ボールを使い、体育館一面に巨大迷路を作ります。昨年のテーマは「日本縦断」で、スタートからゴールを北海道から沖縄に見立て、「日本中に散らばったスマレンジャーをキャラバン隊となって探しに行こう」というストーリーで装飾を作っていきました。クオリティの高い装飾を巡りながら、子どもも大人も一緒に迷い、楽しむことができるのは、巨大迷路の魅力の一つです。巨大迷路 この企画では毎年違った内容のストーリーを考え、それを基に部屋の構想・ゲーム・衣装などを学生の手で一から作っていきます。昨年度のテーマは「アニマル探検隊~世界の動物たちに会いに行こう~」で、子どもたちが世界中を旅し、そこで出会った動物たちのお願いことを叶えていくというストーリーでした。子どもたちが頑張る姿をみることができ、子どももスタッフも笑顔あふれる体験ができる企画です。ちびっこチャレンジャー 去年は、「パックカー」「チラシ鉄砲」を行いました。「おもちゃの遺跡」をテーマに、子どもたちが自分で工作を作る下準備や、作ったおもちゃを使ってゲームができる場所を用意しました。当日子どもたちは一生懸命おもちゃを作り、全力でおもちゃで遊ぶ様子を見ることができました。夢い~っぱい☆遊べる!おもちゃ工房 昨年度は「おしごと」をテーマに「お花屋さん」「ケーキ屋さん」「学校の先生」「サッカー選手」の4つの職業をおかしだけを使って表現し、子どもから大人まで様々な方に見ていただきました。キット体験では、子どもたちひとりひとりが自分だけの「おかしの家」を作り、完成した家を見て、とても満足そうにしていました。また、4つの味のチュロスを販売し、多くの来場者の方におかしの国を楽しんでいただきました。おかしの国 この企画は、スポーツを基にしたゲームを作り、子どもたちにたくさん体を動かして楽しんでもらう企画です。昨年は「富山」をテーマに、ボールゲーム、射撃、アスレチック、カーリングの4つのゲームを作りました。当日はたくさんの子どもたちが来てくれて、元気に体を動かして楽しんでいました。何度も遊びにくる子もいて、スポーツを通してたくさんの子どもたちと関わることが出来ます。スポーツバイキング 子どもたちに科学を身近に感じ、楽しんでもらうために、毎年様々な科学実験を行っています。昨年は、磁石の力を使った上り虫、重曹と酢の反応で飛ぶペットボトルロケット、空気砲の実験を「サイエンス王国の宝物を取り戻せ!」というストーリーとともに行いました。どの実験も子供たちがワクワクした目で取り組むので、私たちスタッフもとても楽しむことができます。子供も大人も一緒になって、科学の面白さを感じられる企画だと思います。さいえんすラボ 専用の絵の具で、子どもたちと希望される保護者の方の顔や爪にスマイルフェスティバルのキャラクターであるスマレンジャーをペイントしてあげるという企画です。当日は子どもたちとの距離がとても近く、ペインティング中にもお話しして、一緒に楽しむことができるというのも特徴です。子どもたちの嬉しそうな顔をたくさん見ることができました。フェイスペインティングわくワーク☆キッズタウン~お仕事体験~【お医者さんブース】 杉谷キャンパスの学生によるブースです。救急や薬、からだの仕組みについてパズルやクイズをしながら楽しく学びました。聴診器など、普段は触れないものにも触れてもらい、医療の恐怖心を減らすきっかけにもなったのではないかと思います。白衣を着た子供たちの姿も格好よく、親御さんも笑顔になってしまいます。【電車のお仕事ブース】 本企画では、昨年度は電車のお仕事をしました。子どもたちは車掌さんの衣装を身につけ、改札で切符を確認したり、電車の運転をしたりして、楽しみながらお仕事を体験していました。大きな電車の模型や駅のホームの看板、装飾は子どもが触って楽しめるだけでなく、写真撮影ブースにもなり保護者の方々にも大好評でした。各企画紹介18

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