富山大学人間発達科学部案内2021
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 使う材料は最大2メートルを超える大量の段ボールです!毎年1つのテーマを決め、それに合わせた世界観の迷路を体育館一面に作ります。昨年は「昔話の世界に飛び込もう!」というテーマでした。お城やお菓子の家などの昔話に出てくる物だけでなく、子どもにわくわくしてもらえるように様々な仕掛けも作っています。当日は子ども大人も一緒に楽しんでいる様子が見られました。巨大迷路 この企画では、毎年子どもたちが一度は冒険してみたいと思う世界をテーマとし、構想から、ゲーム内容、衣装に至るまで、全てを学生の手で作っています。昨年のテーマは、「スモール·トイランド~おもちゃの国~」でした。おもちゃの国を冒険しながら、お城に閉じ込められたプリンセスを助けに行きます。子どもたちの一生懸命頑張る姿を見ることができ、それによって子どもたちも学生も笑顔あふれる企画です。ちびっこチャレンジャー この企画では、子どもたち自身が好きなゲームを選び全力で遊べるよう、スポーツを基にしたゲームをいくつか考えています。昨年は「世界」をテーマに相撲、サッカー、ピンボール、アスレチックの4つを行いました。広いグラウンドを使うので、子どもたちは体を大きく動かせて楽しそうに競い合っていました。何度も挑戦する一生懸命な姿を近くで感じながら、多くの子どもたちと関わることができます。夢い~っぱい☆遊べる!おもちゃ工房 昨年度は「時代」をテーマに「平安」「江戸」「平成・令和」という時代をお菓子だけを使って表現し、子どもから大人まで様々な方に見ていただきました。キット体験では、子どもたち一人ひとりが自分だけの「おかしの汽車」を作り、完成したキットを見て、とても喜んでいました。また、4つの味のチュロスを販売し、多くの来場者の方におかしの国を楽しんでいただきました。おかしの国 昨年は、牛乳パック、新聞紙などの身の回りにあるものを利用して、オリジナルのおもちゃをつくり、そのおもちゃを使って実際に遊ぶことができる企画となりました。また、遊べる大きなおもちゃのスペースを用意し、段ボールで作ったおもちゃで自由に遊ぶことができる企画になりました。おもちゃ工房では子供とスタッフが一対一でおもちゃを作り、一緒に遊ぶこともできます。子供との会話を楽しんだり、直接コミュニケーションをとったりする機会が多くある点がこの企画の魅力です。当日には、子供との関わりの中でたくさんの笑顔を見ることができました。スポーツバイキング 本企画では、子ども達が科学に興味を持つきっかけとなるような実験を行っています。昨年は、タイムトラベラーとなった子ども達が、実験を行いながら三つの時代を旅しました。大航海時代ではスライムを、侍の時代ではペットボトルの中に雲を作りました。また、恐竜の時代では、現代に戻るために必死で空気砲をたたく子ども達の姿が印象的でした。実験だけでなく装飾にも力を入れており、昨年は迫力満点な恐竜の絵が男の子に人気でした。さいえんすラボ 子どもたちや希望される保護者の方の顔・爪にスマイルフェスディバルイメージキャラクターの「スマレンジャー」をペイントする企画です。昨年はペイント中に子供たちと学校や習い事の話、今から回るスマフェスの企画の話などたくさんお話して、スタッフ一同も子供たちととても楽しい時間を過ごすことができました。スマフェスの思い出に彩りを添えられる素敵な企画です。フェイスペインティングわくワーク☆キッズタウン~お仕事体験~【お医者さんブース】 昨年はお医者さん体験をテーマに、普段は触れることのない聴診器やトレーニング用のAEDなどに触れてもらうことで医療を身近に感じてもらいました。子供たち自身がロールプレイすることで医療に対する恐怖心を減少させるきっかけになったのではないかと思います。白衣姿の子供たちが大人でも知らないことを楽しそうに学ぶ姿は頼もしくかっこよかったです。【ハンバーガー屋さんブース】 本企画では、昨年度はハンバーガー屋さんのお仕事をしました。子どもたちはハンバーガー屋さんになりきって、注文を聞いたり、ポテトを揚げたり、ハンバーガーを作ったりしてお仕事を体験しました。ハンバーガーの具材をバンズの上にきれいに乗せていくのに苦戦しながらも、子どもたちがそれぞれ工夫をしながら真剣な表情でお仕事を体験している姿がみられました。各企画紹介18

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