工学部案内2016
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24最先端の化学を応用して環境にやさしい社会を実現取得可能な免許・資格・高等学校教諭一種免許状(工業)・公害防止管理者・毒物劇物取扱責任者・有機溶剤作業主任者・危険物取扱者 本学科は化学をよりよく理解し、環境にやさしい無機・有機材料の開発や環境保全に寄与する化学物質の創成、エネルギーの有効利用に貢献する化学物質の探究などに取り組んでいます。1年次に数学・物理・化学の基礎、2・3年次に実験の基礎と専門科目を修得したうえで、4年次には卒業研究に取り組みます。卒業研究のテーマは「これまで誰もやったことがないもの」。4年間の学部教育更には大学院を含めた研究活動を通して、工学的な倫理観を持ったものづくりのリーダーを育成します。 本学科は、触媒・エネルギー材料工学、環境機能分子化学、精密無機合成化学、計算物理化学、生体物質化学、環境分析化学、コロイド界面化学、有機合成化学、環境保全化学工学、生体材料設計工学の10分野において、先端研究を進めています。バイオ燃料の開発や環境にやさしい有機材料・無機材料の開発、新薬の創製、環境保全技術・材料の開発、環境関連物質の計算科学による解析、タンパク質機能の解明、医療で役立つバイオマテリアルの開発等で成果を上げています。豊かな化学の知識・スキルを駆使して、物質の新しい機能の発見や新機能を持つ物質等の創造に寄与することができる研究者・技術者を社会に送り出しています。● 最先端の化学を学び、その知識を利用して環境問題や資源エネルギー問題に取り組みたいと考える人● 持続可能な環境調和型社会を目指すため、「ものづくり」のリーダーとして役立ちたいと考えている人● 化学に深い興味と関心を持ち、応用化学の分野で新しい「ものづくり」の研究に打ち込んでみたい人● 化学物質の新しい機能を切り拓き、循環型社会の実現に向けて社会貢献したいという意欲のある人学科長遠田浩司教授化学、物理、数学の基礎有機・無機化学、物理化学、分析化学、触媒化学、環境化学、高分子化学、生化学等の専門化学実験技術や安全管理と工学倫理研究者や技術者に必要な研究遂行能力やプレゼンテーション能力学びの領域学科長メッセージDepartment of Environmental Applied Chemistry1234学科概要SummaryAdmission policyアドミッションポリシー環境応用化学科工学部

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