工学部案内2016
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33工学部卒業からの大学院進学の主な流れ医薬・理工の融合型大学院 工学部4年間を卒業後、さらに専門の学問分野を追求したい学生には大学院進学への道が開かれています。最近では、大学などの教育・研究の場はもちろん、企業の技術系分野でも高度な研究力を求められることが多く、大学院への進学を目指す学生が増加傾向にあります。富山大学工学部でも、学部卒業生の約4割が大学院(修士課程)へと進学しています。 近年、先端科学技術の発展にともなって、従来の医学、薬学、理学、工学といった個別の分野の研究だけでは対処の難しい課題が増えてきました。これに対応するため、各学問分野の専門性を持ちながらも、各分野を相互に連携させて総合的な視野から複合的分野にアプローチできる人材の育成が求められています。大学院への進学 富山県内の3国立大学が統合され、医学、薬学、理学、工学を含む8学部を擁する総合大学となったのを契機に、医薬・理工を融合させた生命融合科学教育部を開設しました。医学薬学教育部・理工学教育部とともに、豊かな社会づくりを目指す教育・研究に取り組んでいます。工学領域(2年制)理学領域(2年制)修士(工学)修士(理学)数理・ヒューマンシステム科学専攻ナノ新機能物質科学専攻新エネルギー科学専攻地球生命環境科学専攻(3年制)博士(工学) 博士(理学)生命・臨床医学専攻東西統合医学専攻(4年制)薬学専攻(4年制)薬科学専攻(3年制)博士後期課程 博士(薬科学)博士(医学)博士(薬学)医学領域(2年制)薬学領域(2年制)修士(医科学) 修士(看護学)博士前期課程 修士(薬科学)生体情報システム科学専攻先端ナノ・バイオ科学専攻(3年制)認知・情動脳科学専攻(4年制)博士(工学)博士(理学)博士(薬科学)博士(医学)工学部 4年間医学薬学教育部生命融合科学教育部理工学教育部連携教育

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