12薬学科５年生では、薬局と病院のそれぞれで２ヶ月半の実務実習があり、実臨床の場で薬剤師業務の理解を深めます。調剤や服薬指導はもちろん、薬局実習では施設への在宅訪問、病院実習では回診やカンファレンスへの参加を体験させていただきました。薬や疾患について学ぶのみならず、患者さんと話す際に気をつけるべきポイントなど、実際に体験してみないと気づけないことが多くありました。毎日わからないことがありましたが、その都度薬剤師さんや周囲の方々から丁寧に指導していただき、充実した実習生活を送ることができました。さらには約半年間の実習を通して、医療人としての責任感やコミュニケーション能力の必要性を改めて実感しました。実習が終了した現在は、所属する研究室で卒業研究に奮励しています。こちらも毎日分からないことばかりですが、指導教員と密に議論しながら自身の研究の発展に尽力しています。実習や卒業研究は大変なこともありますが、休日に部活動やアルバイトをしたり友人と遊んだりして、リフレッシュしながら楽しく過ごしています。創薬科学科の学生は、４年次に配属された研究室で卒業研究をおこないます。どの研究室も特徴あるテーマを扱っており、私の所属する研究室では、投薬時刻によって薬の効果が異なる“時間薬理”をテーマに、薬物の適切な投薬時間の選定などを行っています。卒業研究では、自分で考え計画を立て、実験します。3年次までの実習では、決められた課題に対してレールに沿って実験をする感じです。一方、卒業研究では、自ら課題を見つけ出し解決しなければならないため大変ではありますが、とてもやりがいを感じています。分からないことや出来ないことばかりですが、先生や先輩方のご指導を受けながら一生懸命取り組んでいます。実験を行っているばかりではなく、研究に関連する論文や本を読んだりして、自分の研究に必要な知識を付けるために勉強もしています。その際、１～３年次の授業で習った基礎的な知識が必要となります。基礎知識がないと新たな知識を積み重ねていくことが出来ないので、１～３年次での勉強が活かされているなと感じます。それでも、まだまだ知らないことはたくさんあるので、学ぶことだらけの毎日です。平日の夕方以降や土日も、卒論のため研究を進めなければいけないこともあります。しかし、基本的には自由に過ごしていて、部活動に行って体を動かしたり、友人と出かけたりしています。研究ばかりではなく、自由な時間を作れるのも大学生ならではのことであり、充実した大学生活を送っています。 薬局での実務期間中の1週間のスケジュール創薬科学科4年生の日常創薬科学科４年 秋山 晟薬学科5年生の日常薬学科 6年 辻 佑紀美キャンパスカレンダー入学式オリエンテーション前学期授業開始開学記念日後学期授業開始医学薬学祭新入生医療学研修早期体験実習卒業論文発表会 （薬学科6年生）バドミントン大会卓球大会TOEIC講習会ソフトボール大会総合薬学演習発表会OSCE試験冬季休暇高校生体験入学前学期授業終了博士論文発表会後学期授業終了TOEIC・IPテストCBT試験夏季休暇南カリフォルニア大学臨床薬剤師教育研修後学期末試験卒業論文発表会（創薬科学科4年生）修士論文発表会 前学期末試験薬剤師国家試験ニュージーランド 語学研修学位授与式春季休暇montuewedthufri18:45-10:15卒業研究卒業研究卒業研究卒業研究卒業研究210:30-12:00313:00-14:30薬学経済414:45-16:15卒業研究516:30-18:00montuewedthufri18:45-10:15勉強会あるいは症例報告施設への在宅訪問勉強会あるいは症例報告210:30-12:00調剤業務と服薬指導調剤業務と服薬指導313:00-14:30講義講義414:45-16:15調剤業務と服薬指導調剤業務と服薬指導516:30-18:00創薬科学科4年次前期の時間割（例）
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