富山大学薬学部案内2020
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和漢薬コースを開講:和漢薬に特化した専門性・実践性の高いカリキュラム東西医薬学融合の視点を持つ薬剤師や研究者を輩出することを目的として、和漢医薬学をより深く学ぶための卓越薬学教育プログラム※「和漢薬コース」を2年次後期から開講します。※卓越薬学教育プログラムとは、学生が所属する薬学科/創薬学科を卒業するための教育課程に加えて、両学科の専門性を深めるための関連分野を主体的に学修する制度です。入学後、定められた科目を履修し、単位を修得することにより、卒業時にそのコースを修了したことが認定されます。18最近のトピックス田中耕一先生が富山大学・富山県立大学の特任教授に就任富山県出身のノーベル化学賞受賞者である株式会社島津製作所シニアフェローの田中耕一氏が、平成30年度から富山大学及び富山県立大学の特任教授に就任しました。2018年5月7日に杉谷キャンパスにおいて、学生や研究者を対象に、医学・薬学への質量分析の応用分野について講義形式の講演会が行われ、400名以上が参加しました。質量分析の基礎から応用を学ぶ貴重な機会を得ました。和漢薬コース修了に必要な科目一覧 科目名薬学科創薬科学科和漢薬コース科目概要和漢医薬学入門必 修必 修生薬・漢方薬の基本的な事項を講義と体験実習により学びます生薬学必 修必 修生薬として用いる様々な薬用植物とその有効成分について学びます化学系実習(生薬学)必 修必 修様々な生薬を使い、煎じ薬の作成や薬用成分の精製を体験します東洋医学概論選 択必 修漢方医学の基本的な考え方や漢方薬の使用方法について学びます天然医薬資源学選 択必 修天然物由来の多彩な医薬品の分類と利用法を系統的に理解します東西医薬学Ⅰ―必 修生薬・漢方薬の特徴や西洋薬との相違点について、基礎的なことを学びます東西医薬学Ⅱ―必 修漢方医学の診察法や漢方薬と西洋薬の使い分け等について学びます和漢医薬学演習―必 修生薬・漢方薬の作製方法や使用方法、効果、副作用について学びます和漢医薬学実習―必 修漢方外来や薬局での体験実習を通して生薬・漢方薬の使用について学びますインターネット出願スタート令和2年度(2020年度)入試から以下の入試区分において、インターネット出願を実施します。インターネット出願の導入に伴い、紙の学生募集要項は配布せず、本学ウェブサイトで公表します。詳細については、インターネット出願専用サイトをご覧ください。【導入する入試区分】・アドミッション・オフィス入試・特別入試(推薦入試Ⅰ・Ⅱ、自己推薦入試、帰国生徒入試、社会人入試、私費外国人留学生入試)・一般入試(前期日程・後期日程)・専門学科・総合学科卒業者入試※編入学試験・大学院入試の出願を除きます。【お問い合わせ先】富山大学学務部入試課電話:076-445-6100E-mail:nyusi-2t@adm.u-toyama.ac.jpインターネット出願専用サイト(7月オープン予定):https://e-apply.jp/e/toyama-u/

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