富山大学薬学部案内2021
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11富山大学薬学部1年では必修科目に加え、自分の興味のある選択科目を選んで履修できます。どの科目を選ぶべきかは、シラバスを参考にして同じ学科の人や部活の新入生歓迎会で知り合った先輩に相談して決めることが出来ました。部活が活発で、入部したばかりの私でも話しやすい雰囲気がありいろいろな相談も出来て大変助かりました。1年では、教養教育授業を月曜から水曜まで五福キャンパス、木曜と金曜は杉谷キャンパスで受講しました。私は富山市内に住んでいるので、自宅から五福へは自転車で通学していました。杉谷へは距離があるため富山駅から市内バスを利用していました。曜日や天候によって朝の出発時間が異なりますので、授業に間に合うよう細心の注意が必要です。一つの講義は90分です。課題が多いわけではありませんが、内容が濃いため復習が必要になります。部活でリフレッシュしながら、毎日忙しく生活しています。必修科目の薬学概論における「早期体験学習」では製薬会社に見学もさせて頂きました。これらの体験により将来のことが具体化されてたいへん参考になったように感じます。今は、創薬科学科でどういった内容を研究していくのか、そして将来的に自分はどうしたいのかを模索しています。富山大学杉谷キャンパスでは、毎年1年次に医学部薬学部合同で新入生医療学研修を行っており、学科混同で分けられた班員と2日間を過ごします。1日目は、まず学生全員が班ごとに体育館に集合し、心肺蘇生の練習に取り組みます。私は医療関係の仕事に就きたいと思いつつ、今まで一度も心肺蘇生について講習を受けたことすらない状態だったので、とてもいい機会になったと感じています。また、その後のグループ討論では班員全員で与えられた課題について取り組み、50班中選ばれた6班が発表をしました。私たちは選ばれませんでしたが、どの班も発表の仕方や原稿の書き方など色んな工夫をこらしておりとても分かりやすかったです。2日目は立山に行きました。私は初めて立山に行ったので、見るもの全て驚きの連続で興味深かったです。自由行動になってからは、昼食を食べた後、班のメンバーで特大雪だるまを作ろうということになりました。そして作ったのがこの写真の雪だるまです。この2日間で普段関わることの少ない他学科の人たちともこの機会を通して出会い、親睦を深めることができ、また、貴重な体験をすることもできました。6年間の生活で今回得たことを活かして行きたいと思います。新入生医療学研修薬学科 3年 佐藤 真央創薬科学科1年生の日常創薬科学科2年 岩佐 雄一夢広がる!キャンパスライフとある薬学科1年生の一日7:008:15~8:45~12:30~13:00~16:30~19:00~21:00~0:00起床登校授業昼食授業部活夕食帰宅就寝寝坊して焦ることもしばしば…楽しく汗を流しています。集中集中!!明日の朝は起きられますように…部活仲間と食べることがほとんどです。いつもギリギリに出てバス停までダッシュ。友達とワイワイ楽しく!創薬科学科1年次前期の時間割(例)montuewedthufri18:45-10:15英語リテラシーI-C治療の文化史日本の歴史と社会基礎有機化学I解析学-B210:30-12:00経済生活と法英語コミュニケーションI-C情報処理-B医療学入門313:00-14:30ドイツ語基礎Ⅰ基礎化学-B基礎化学-B健康・スポーツ/実技薬学概論414:45-16:15ドイツ語コミュニケーションI生命科学入門516:30-18:00物理学I-A生命科学I-B部活は陸上部で火、水、木の週3回。17時から19時まで。月と水の午後は、2時間ずつ自動車学校に通っていました。写真中央が佐藤さん

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