理学部学部案内2016
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山岳大気実習技術と社会鉱物学哲学のすすめ健康スポーツ気象学概論地殻物理学基礎生物学実験地球物理数学地球物理学実験日本国憲法層序学雪氷学概論層序学実験■ 2年前期の時間割例月火水木金1限2限3限4限5限講義時間:1限(8:45 ~ 10:15)、2限(10:30 ~12:00)、3限(13:00 ~ 14:30)4限(14:45 ~ 16:15)、5限(16:30 ~ 18:00)     は地球科学科専門科目です。乗船実習(3年) 野外実習Ⅰ(立山・1年)学科紹介/地球科学科11 地球科学とは「海と空と大地のメカニズム」を探求する学問分野です。地球環境問題や資源・エネルギー問題がますます深刻になりつつある現在、多様な生態系を維持していくためには、私たちの住んでいる惑星のしくみを「ブラックボックス」のままで放っておくことはできません。私たちの学科では「地球のしくみ」を幅広く学ぶための様々な教育プログラムを用意しています。得られた知識と技術を武器に、自らの手で地球の探求に取り組むという経験は、地球規模の視野をもって問題解決にあたることができるバイタリティあふれる人材へと皆さんを成長させることでしょう。 地球科学科では、まず1年次に地質学や地球物理学の枠組みとその基本的な考え方を学びます。2年、3年次には、鉱物学・岩石学・古生物学・地震学・地球電磁気学・海洋物理学・雪氷学・気象学をはじめとする、様々な分野の専門的な講義を受けます。これらを通じて、地球というシステムの構造や生い立ち、営みについての多面的な理解を目指します。また、講義と並行しておこなわれる実習や実験によって、その理解をより“生きたもの”にすることにも力を入れています。野外実習・乗船実習・雪山の調査実習・地球物理学実験・計測演習など、豊富なメニューが用意されています。3年次後半から教員の個別指導の下で卒業研究に取り組み、4年次に卒業論文をまとめます。 卒業生の5割程度が大学院へ進学しています。おもな就職先としては、情報サービス関連企業や地質・環境・気象系コンサルタント、官公庁(公務員)などが挙げられます。地球科学科は地球圏物理学・地球ダイナミクス・地球進化学の3分野から成り、地球誕生から現在まで、地球内部から大気圏・磁気圏にわたる幅広い時空間で地球を教育・研究の対象としています。多彩な手法によって研究を行い、地球科学のフロンティアを拓くことを目指しています。地球科学科カリキュラムCurriculumEarth Sciencesミクリガ池から望む立山

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