sus2018
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地球の電場及び磁場の観測と解析から、様々な時空間スケールの地球科学の問題に取組んでいきます。固体地球物理学分野専門分野/地球電磁気学数ミリ秒から数千万年までの様々な時間スケールで変化する地磁気の変動を中心に研究しています。また、電気や磁気の手法を用いた地下構造の推定の研究も行っています。【担当科目】地球電磁気学 などより高度な防災・減災の実現を目指して頑張ります。地質学・岩石学分野専門分野/災害地質学大規模建造物を災害から守るための調査経験が豊富です。その経験を、都市デザイン学部での教育・研究や社会貢献に生かそうと思います。【担当科目】災害地質学 など宇宙から雪国、日本、そして世界の変化を見つめ、地域環境に潜む課題と解決策を考えていきましょう。気象・海洋・雪氷学分野専門分野/環境リモートセンシング地球上に分布する様々な物理量の解析手法に関する研究や雪国(北陸)における水資源管理と防災に関わる研究に取組んでいます。【担当科目】リモートセンシング学 など過去の環境変動の研究から、今後の地球の長期的環境変動を読み取る鍵を探しています。地質学・岩石学分野専門分野/地質学砂岩、泥岩、石灰岩などの堆積岩や、そこから産出する化石を用いて、地球環境や過去のプレート運動の復元を試みています。【担当科目】堆積学 など地球内部の水の理解を通して、地震活動や火山活動を理解したいと考えています。【担当科目】地球内部物理学 など水を含む岩石の力学物性および輸送特性についての研究やその応用として地球内部での水の分布や輸送について研究しています。専門分野/固体地球物理学【担当科目】環境磁気学 など磁気をキーワードに重金属の挙動に関する研究や、鉱床や古気候などの古環境場の復元/推定に関する研究を行っています。専門分野/環境磁気学教 授准教授渡邊 了環境磁気の手法を用いて、現在から過去に至る多様な“環境問題”にアプローチをしていきます。川﨑 一雄足元の構造を推定し、その成り立ちを物理的な視点から研究することで、地域の減災に貢献します。【担当科目】地殻物理学 など地形や地質構造の形成プロセスを模型実験や数値実験で研究しています。また地下構造の推定手法についての研究も行っています。専門分野/地殻物理学【担当科目】火山学 など国内の活火山を主な研究対象として、過去の噴火履歴と噴火の発生メカニズム解明に関する研究を行っています。専門分野/火山学教 授教 授楠本 成寿温故知新-地層や岩石の観察から過去の噴火を再現する。それが火山防災の出発点になると考えています。石﨑 泰男【担当科目】地球物理学実験 など専門分野/火山物理学弥陀ヶ原火山をはじめとした観測を通じて、北陸地域における火山の理解や問題の解決に取組んでいきます。堀田 耕平助 教平成30年4月 着任予定and more…桜島火山をメインに、活火山におけるマグマの蓄積移動過程を地盤変動データに基づく測地学的観点から研究しています。17地球システム科学科【担当教員】

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