sus2018
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富山大学は、平成17年に県内3国立大学が再編統合し、医薬・理工・人文社会・芸術・教員養成など多様な機能を有する総合大学として発展を遂げてきました。平成30年4月、これまでの8学部に加え、9番目の学部「都市デザイン学部」を開設します。人々が生きるあらゆる場所・場面となる「都市」を、安全・安心・快適で夢溢れる形に具現化(デザイン)し、協働そして実現を目指す学部であります。教育・研究対象は、原子・分子のナノメートルから地球・宇宙へと広がります。開設時の学科構成は、「地球科学」「都市・交通学」「材料工学」と異色の3部門で、全国的にも比類のない学術的特色を有します。同時に、先導的な教育・研究の体制や質保証の取組みを実施し、次代に繋がる大学教育・人材育成の姿を追求します。人工頭脳やIoTなど、科学・情報技術の進歩・拡がりは止まることはありません。将来を担う受験生・学生の皆さん、富山大学「都市デザイン学部」に学び、新しい時代・世界を切り拓き、創出してください。皆さんの挑戦を待っています。関係の皆様におかれましても、新学部の活動・発展に対し、ご理解ご支援をいただけますよう、お願いいたします。ナノレベルから地球レベルの安全・安心な社会を創る。富山大学長 遠藤 俊郎

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