グループ学習室(セミナールーム)医薬学図書館情報処理室教育プログラムは定期的に見直され,新たに必要となる学修内容をいち早く導入しています。また,国家試験や外部模試の結果を解析し,学生や教育プログラムに対してフィードバックをしています。医学科では令和 2 年度から卒業時の実技試験が正式に実施され,実質的に国家試験化しました。臨床実習では経験が不足する医療行為を模擬的に練習できる環境が整っています。看護学科では,4年次 11 月中旬から2月下旬までを国家試験に向けての自主学習期間としています。そのために各講座で冷暖房完備のゼミ室を提供し,教員が質問等に対応する等サポート体制を整備しています。学生によって図書館や自宅など集中できる場所が異なりますが,学生同士で切磋琢磨しながら学習できるよう環境を整えています。両学科とも学生が主体となって国家試験対策委員会が編成されており,キャンパス内で定期的に模擬試験を開催しています。このような方法により,医師・看護師等の資格取得を支援しています。23図書館は 24 時間利用可能杉谷キャンパスの医薬学図書館は,24 時間利用可能です。自宅から利用できるオンライン図書も年々,増加しており,学修環境の改善が図られています。館内には学生がグループで学修できるグループ学習室が 整備されています。また,各学年の学生代 表が参加するカリキュラム委員会では学修環境について意見交換が行われ,定期的に学修環境やカリキュラムの改善が行われています。学習管理システム(Moodle)やウェブ会議システム(Teams 等)が整備され,双方向的な e-Learning など,情報通信技術を活用した教育が提供されています。国家試験合格を全面的に支援医師・看護師等の資格の取得を全面的に支援
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