薬学部案内2023
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27101181381115183513187257471720107281719418103311121433331001021010323富山大学薬学部は2022年度から薬学科の入試方法に総合型選抜が導入されました。私は、この入試方法で入学しました。総合型選抜は博士課程に進学し、将来は研究者を目指す人のための入試です。入試では面接や筆記試験に加え、研究のプレゼンテーションも行いました。高校で培った研究力を活かし、大学での勉学や研究に励んで行きたいと考えています。1年次は、毎日8時45分から1限の講義が始まります。午前の講義は12時に終わり、お昼は食堂やカフェで友達と昼食をとります。午後も多くの講義があり、18時まで講義を受ける日がほとんどです。一人暮らしをしているので、その後買い物に行くこともあります。水曜日は比較的授業が少ないので、友達と富山駅のほうに出かけたりすることもあります。必修科目の医療学入門では医学部の学生と一緒に課題に取り組みます。グループディスカッションを行い、与えられた課題に対しお互いに意見を出し合うことで解決方法を考えました。本講義で、医療人として必要なコミュニケーション能力や、技術を学ぶことができました。新型コロナウイルスの影響で高校ではオンライン講義が多かったですが、大学では対面講義が再開され、教員や同級生と直接話すことができるので内容を理解し易いです。入学当初はまだ課外活動に制限があったため、本記事執筆時では部活動は行えていません。制限が解除された後には、様々なことに積極的に挑戦したいと思っています。例年、新入生医療学研修では1日目のグループ討論や心肺蘇生講習に加え、2日目は立山の室堂散策が行われます。しかし、研修直前に発生した落石で道路が通行止めになった影響で、今年度は研修先が変更となりました。はじめに井波地区を訪れました。井波地区は日本一の木彫りのまちとして知られており、町の通りには多くの彫刻が飾られていました。瑞泉寺は想像していたよりも大きく、宝物殿には水墨画やギヤマン細工など、歴史的に価値のあるものがたくさんありました。高校生のときに日本史を選択していた身としては、非常に心惹かれる場所でした。次に、射水市新湊地区の海王丸パークに行きました。新潟県出身者として感じたことは、もちろん隣県というのもありますが、富山の海は新潟の海に劣らずきれいだと思いました。公園に着いてから晴れて暖かくなっていき、とても気持ちよく公園周辺を仲間たちと周ることができました。今回の研修を通して、普段は関わることの少ない他学部の仲間たちと交流を深めることができました。医師や看護師,薬剤師のように創薬研究者も患者さんの「いのち」を守る仕事だと自覚することができ、今後の大学生活に対するモチベーションがさらに向上しました。この 4 年間で創薬研究者としての専門的な知識を身に付け、くすりを創る専門家として医療に貢献できる人材になりたいと思います。1年生の日常薬学科 1年 西川 はる美新入生医療学研修創薬科学科 1年 三浦 悠平夢広がる!キャンパスライフmontuewedthufri18:45-10:15治療の文化史経営資源のとらえ方基盤英語基礎有機化学I解析学210:30-12:00ESP I経済生活と法障害とアクセシビリティ情報処理医療学入門313:00-14:30朝鮮語基礎I基礎化学基礎化学健康・スポーツ/実技薬学概論414:45-16:15医療心理学朝鮮語コミュニケーションI薬学概論516:30-18:00言語と文化物理学I生命科学I薬学概論出身県別入学者(在学生)の総数平成29年〜令和4年度その他 1日本全国から学生が集まっています。たくさんの仲間との出会いが今後の人生にもきっと役に立つはず。大学での出会いが一生ものになります。売薬さんが持ち歩いた幟「出会いのとやま」は当時から13

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